ウィリアム テンプソンです!


やっぱりエドワードグリーンって素敵ですね。


さて、今回はずっっと前に買ったコルティナの紹介とプレメンテをしていこうと思います!
CORTINA
コルティナというイタリアの靴です。1955年に創業したメーカーで、あまり有名ではありませんね。

新古として買いましたので10000円でしたが、百貨店等で買うと5~6万円するそうです。

だいぶ尖った靴です。
外羽根式のクォーターブローグ、珍しいですよね。
Cortina
Lavorazione artigiana
dal 1955
made in Italy

インソックの表記です。
ラボラツィオーニネ アルティッジャーナとは、職人技という意味だそうです。
1955年から、とも書かれています。

マッケイ製法です。職人技とは思えないほど雑な縫い方ですね。


ソールは本当のヒドゥンチャネルです。
本当のっていうのは、革を貼っただけのなんちゃってヒドゥンチャネルではなく、出し縫い付近の革を少し剥いで糸を隠す、本来のヒドゥンチャネルという意味です(上手く説明できない)。

そこは職人技という感じですね。

革質は普通で、ステッチやウェルトも特筆する部分はありませんね。


ヒールは高めです。
ヒールが高いのは良いのですが、踵も高いので踝に当たります。。踝の下の皮が剥けました。
ちなみに書いている今日、あの両足の踵の皮が剥けるエドワードグリーン ファルカークを履いています。怖いです。


さて、プレメンテをしましょう。
メーカーが出荷前とかに磨く事がありますので、新品でもちゃんと汚れ落としします。
今回は「靴」を尊重すべく塗りません。この色を維持する為に強く擦るのは厳禁ですね。

かなり乾燥しているのでデリケートクリームを大量に塗りました。
多少濃くなりましたが、革に水分油分が染み込んだだけなので、これは想定内というか理想郷です。

クレムも塗ります。
ブラウンを塗ったのですが、写っているのはエルメスレッドですね。。。


ダイソーワックスで磨きました。かなり適当です。
最初はどこにシワが入るか分からない上に、異常な曲げ方をするのであまり厚塗りしない方が良いんですよね。


履き心地はまあ普通でした。
なぜこんなに赤く写るのかは分かりませんが、もっと茶です。
所有する数少ない茶靴、大切にしていきたいと思います!


それでは!