さて今日の映画はパブリック・エネミーズ(2009年アメリカ)。
ジョニーデップが大恐慌時代に実在した銀行強盗デリンジャーを演じます。痛快な脱獄劇(世間から見ればですが)や、弱者からは奪わないそのスタイルでスター扱いされてたとか。犯罪者が人気者になるってのは日本人の僕らには理解しにくいですね。
彼を追いつめるFBI捜査官にはダークナイト等でおなじみのクリスチャン・ベール。
今宵もシュッとしてますなあ!好きですこの人。
そして監督は男のロマン、ハードボイルドを描くにはもってこいのマイケル・マン。
(ヒート、マイアミバイスなど)
が、
やっぱりこの手の映画はどれも似たような感じになりますねぇ。
1930年代のアメリカという設定は好きだしギャング映画もジョニーデップも好きだからそこそこ楽しめたけどさ。
ラストの銃撃シーンは変に現代っぽい演出で浮いてた。
マイケルマンともあろう方がこれでGOサイン出した理由が分からん。
マイケルマン監督作品はいつもヒューマニズムは感じない。
登場人物だけを描く。世界はそこにしかない。
それはそれでいいけど、今の気分に合わなかったかな。
別に見ても損はないと思うけどDVDでいいかなって感じですぅー(´ω`)
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