藤岡組紐店にお願いしていた帯〆が組み上がってきました。
鳥の足跡の四分紐の帯〆です。
染めもの中野の中野スズミのヤンバルクイナの帯にピッタリ〜♪
思いついてお願いしたのはいつだっただろう…と思ったら、何と2014年の夏だった@@;
どうして2020年になったかというと…。
まず綾書をつくっていただいてから、組んでるところをみせてもらうお約束をしていたのですが、ワタクシが伊賀へ行けたのがつい先月のことだったからなのです^^;
組んでくださっているのは、藤岡かほりさん。
まず糸の染めから色を指定してお願いし、綾書をつくっていただき試し組みしてくださいました。
足跡の角度や指の長さなどリアル過ぎずただのイラストになりすぎずといったバランスを考えて柄出ししてくださったもの。
鏡で確認しつつ組進んでいきます。
鳥が歩いてる感じがよくでています♪
藤岡潤全さんにはじめてお会いした時に「うちの奥さんは結婚する前から、きものカンタービレ♪をみていて、自分より朝香さんのほうが付き合い?が古いんです!」とお聞きしていたので、とってもお会いしたかったのだ。
ようやくお会いできました♡
藤岡組紐店、嫁も姑も美しすぎる…。
前日には、藤岡恵子さんによる実演もみせていただきました。
68玉の東雲と銘された高麗組です。
さすがの手さばき。
オパール糸が入っていることで上品なキラキラ感がありますが、組むのには技が必要なのだそう。
そして、この日の宿は藤岡組紐のお隣…というか、後ろというか、同じ建物
NIPPONIA伊賀がリノベーションした明治初期に建てられた古民家の蔵でした。
破魔矢には天保6年とありました。
趣があって素敵なのですが、背のないワタクシでも頭をぶつける危うさ^^;
こちらは離れたところにあるフロントとお食事処
生薬問屋と料理旅館の歴史をもつ江戸後期の建物です。
NIPPONIAの試みは地域に密着した古民家再生プロジェクトとなっています。
伊賀には趣ある建物が他にも。
藤岡さんにお土産でいただいたてっちようかんが美味しくて買いにきた♡
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話は変わります。
ブログ終幕の朝を迎えました。
昨晩、最後の最後に、誤解されてるかもしれないし、これはさらなる誤解を呼ぶかも、という、あることを知ることとなり、対処の仕方に悩むことに…。
誤解されていることなんてたくさんあるでしょうし、ひとつひとつ火を消していくことは時間と労力の無駄と思っているのだけれど、ブログを閉じる直前に知ることになったのは、きっと意味があるのだと思います。
(ありがとうございます。)
気持ちが折れそうでも、毎日更新を自分に課すことでつづけてこれたのだ…と、この10年を思い返す。
まだ今日1日残っています。
気を取り直して、
次も、産地工房見学(今年の2月末)&その後のお誂えできあがりレポをアップしたいと思います。