ブログもずいぶん放置していますが、私は元気です。

最近は誕生月のせいか、体調もよく、


11/3は車検だったんですが、代車で息子の誕生日プレゼントにGEOへ。


PlayStation4(中古)を買って、ほしいソフトは近くのGEOにはなかったので(ヴァージョンが違うらしい)遠くの支店まで行って(代車を借りててよかった!)


そのドライブ中、久しぶりにいろいろ話ができたのがよかった。


図書館に相互貸出資料の『ふしぎなお人形』を取りに行く。50年ぶりの再会である。



夜はおでん。

おでんをつっきながら、PlayStationする息子と時々解説してもらう私。ふたりで同じ画面を見るのって何年ぶり?




4日はギャラリーめぐり。


まずは「西村和明絵画展」 盛久ギャラリーへ。

西村さん在廊で、いろいろお話しする。もう一人の女性(初対面)と交互に「服のデザインもいい」「配色もいい」と言い合う。テンペラ絵画の中でも金テンペラに惹かれるので、見られてよかった。



その後「岩渕俊彦銅版画展 [corner on the planet] 」26日(土) 11:30〜18:30 月・火休廊 implexasへ。


見応えがあって、もう一回見に行きたいと思った。銅版画の点の一つ一つを人間が打っているということに、宇宙を連想してしまう。


そしてなぜかまた柴田有理さんとばったりお会いする。打ち合わせなしである。喜んでクラムボンでお茶をしながら楽しくお話しする。



その後、肴町商店街にある、Gallery Su-kimaへ。

コオリネコ オリジナルジュエリー展 で、椿ちひろさんに依頼していた真珠のネックレスを受け取って、ジュエリー展を見ようと思っていたのに、

生まれて初めての指環を購入!でもサイズ調整があるので手元にはないんだけど。

指がゴツく太く短いので、自分でも買わないし、結婚していた時も指環は貰わなかったので、人生初指環である。ラリマーというカリブ海の青い波のような石。



これは3日目のサンマのツミレとかタコとか。サンマのツミレ(すり身を買ってきたが)なんて20年ぶりくらいじゃないかな。



5日は本田恵美展(旧石井県令邸)へ。

本田さんと土にあらわれる罅とライ麦パンの発酵でできる罅について語る。本田さんの作品で、小さな「ヒダ」を持っているので、「ヒダ」が本展でこうなったか、という姿を見て喜ぶ。



思わず拝んでしまう作品。お正月のしめ縄感もありつつ、豊作への祈りも感じる。そしてこのユーモラスなかたちと素の土の色。



岩手県立美術館の講演会「いますまさに生きているということ」へ。

堀江尚志(1897〜1935)についての講演で、講師の江波忠彦さんの情熱に引っ張られて、堀江尚志の彫刻に俄然興味が湧き、
コレクション展第3期「特集 堀江尚志」を見て帰る。


卯年なのでうさぎには強い関心があり、このうさぎの大福みには以前から疑問だったが、講演を聞いて腑に落ちた。



前から好きな「首」も、モデルが妹さんだと知ったり、素材についてのお話も聞いたのでさらに好きになる。


海の底から引き上げられた古代の彫刻のイメージだったんだけど、それほど遠くない気がした。



6日。

現代時報25周年にして解散公演「生前葬」。

きょうはその千秋楽だった。

舞台日が祭壇に思えて、流行った曲や踊りで賑やかに華やかに、現代時報という劇団の生前葬を見送った気持ち。生前葬だからきっとまた、まだまだ現代時報の人たちにも会えると思った。

その後、柴田有理さんとなるべくして合流。


柴田さんはふだんそれほど盛岡の演劇を見ていなかったらしいが、これは見なければと思ったというのが嬉しかった。

肴町商店街の「アリスの海」でオムライス。「肴町右往左往物語」に出た時、「アリスの海!」というセリフがあったのでいつか入りたかったのだ。嬉しい。


オムライスのライスはサフランライスで香りがよく美味しかった。柴田さんと「生前葬」について、アリスの海にあったうさぎのぬいぐるみについて、とどめなく楽しく話す。



大福みのあるうさぎ。柴田さん撮影。


帰宅後、息子の冬用コートを求めて大きいサイズ専門店へ。手頃な値段で、キルティングっぽいコートが買えて喜ぶ。


夜はラーメン。煮豚、葱、青梗菜、ニンジンなどで飾る。


きょうも充実の一日だった、ということでバブを入れてお風呂に入るのであった。