先日子供のお友達のママに私の仕事について聞かれ、お話する機会がありました。
話しながら腑に落ちたことがあったので書き記したいと思います。
私は以前にもお話した通り、自分の離婚経験から、どこか利害関係のない第三者に吐き出してフラットな自分を見つめるスペースがほしいと思ったのが、発端でした。
心療内科にいくべきか、心理カウンセリングに行くか迷いましたが、精神的な病を家族に持ったとき、それを支えたいと思う家族は心療内科には行けないのです。(うまく伝わるかな。私がしっかりしなくちゃみたいな気持ちが大きくなったりして)
例えば、一家の大黒柱のお父さんが仕事がキツくて精神的に病んでいても、鬱ですと診断されたらこの先どうするよ!という気持ちからなかなか心療内科に行けない人も多いと思うのです。
もちろん、そんなこと言ってないで、早く受診しなさい!という声もあるでしょう。
その立場の人からしたら、体に反応が出て欲しいと願っている場合もあるでしょう。
でも実際に受診できる多くのケースは、何かおかしい体の変化があってから。
正直その手前で頑張っている人も結構多い
と思います。たいしたことない。私は大丈夫。と言い聞かせながら。それは時に相手への攻撃という防御も含めて。
一方で、一歩踏み出したい、何か変わりたいという思いをこっそり持ちながら、自己啓発本はたくさん読むけれど、自分の人生が一向に変わらない。という人も多いと思います。
いい悪いじゃない。
心療内科に行けたらそれでもいい。
行けなくても大丈夫。
自己啓発本読みあさるのも全然OK
(自分に期待してる証拠)
この心療内科に行く程でもなく、一歩踏み出す勇気がなく常に葛藤して自己啓発本をたくさん読んでいる人
という人にこそコーチングを経験してもらいたいと思っています。(むしろ体に変化がでたらコーチングでは医師の判断を待ちセッションをお断りすることがあります)
NCRW、People are Naturaly, Criative,Resorsful, and Whole.(人は元々想像力と才知に溢れ、欠けることのない存在である)という大前提に見回れてみるという経験です。自分より自分のことを強く信頼してくれる人と本気のコミュニケーションをしたことがありますか?セラピーやカウンセリングのようにうんうんと聞いてくれるだけではないため、自分に向き合う覚悟がいります。
でも光の刺す方へ
泳いでいきたかったら。