世の中、あり得ないことが、どんどん起こっていると思いませんか。
例えば…
・同級生が海外赴任と共に結婚
・同期が起業
・海外永住権受諾と親の癌告知
・旦那の会社が吸収合併で給与大幅カット
・Facebookの更新がないと思ったら離婚
・派遣が切られ次の会社が条件相違
・受験も合格し順風満帆の中のうつ病
あり得ないはあり得ない。
よくも悪くも。
基本的に、真面目に生きて予測できる未来を歩んでいきたいと思っていても、変化は起こる。
自主的でも外部環境からでも。
自分ではこのくらいの範囲にいるつもり
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実際には
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くらいの幅のことは起こる。むしろデフォルト。想定していなければパニくるのは当然。人間だからパ二くってもいい。
ちなみに持論ですが、本物のコーチは何故幸せを知っているかというと(常に幸せであるとは言い切りません)自分の幅を広げる訓練をしています。
でね、そう考えると
本当に全てが奇跡なわけです。
永遠がない中にいるんです。
当たり前がないんです。
あり得ない!窮地!
という時こそ、その中の光を見てみるという経験をしたことがありますか。
何が見える?
⚪︎旦那さんの給料が年収300万になっても、奥さんとして二人で600万あればなんとかなるとみるか。800万1000万あった時から考えて、あり得ないと絶望するか。
⚪︎離婚ってお先真っ暗とみるか、これからがある!とみるか。
⚪︎仕事がなくなって絶望とみるか、必然だった、だから本当の仕事を見つけるタイミングなんだとみるか。
私はかつて本当にあり得ない星人でした。離婚なんてあり得ない。私が一人で家計を担うなんてあり得ない。あり得ない考えに味方するなんてあり得ない。
でも事実。全部あり得ている。
絶望して嘆きたい時こそ
本当の願いがある。
願いという希望に光を灯すことができる
すると今に感謝が湧いてくる。
あー、リストラされて給料がなくなるよりずっとよかった。
あー、こんな絶望の淵に一緒にいてくれてありがとう。
あー、自分に向き合う強さはまだ残ってた。健康に感謝。
あり得ないはあり得ない。
今日生きていることも奇跡。
一番あり得ないことを想定してみよう。
初めは目を瞑りたくなること、難しいかもしれないけど、トライするだけでいい。
明日親が亡くなるかもしれない。
明日自分の子供が事故にあうかも。
子供はいつでも産めないかもしれない。
会社が倒産するかもしれない。
悲観的になるんじゃなくて
想定を一瞬してみる。
それだけで、今ってスゴイじゃん。
奇跡じゃん。
今大事にしなきゃって。
大切な人を大切にしなきゃって。
そして楽観的な想定も是非ね。
それは夢を描くということ。
マイナスがある分プラスもあるから。
あり得ないはあり得ない。
そう想定することは幸せの魔法かも。