最高のチーム作り・組織開発・理想の家族・人間関係のカギは「心理的安全性」にあり! | ステップファミリー×組織開発

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どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。

「心理的安全性」という言葉をご存知ですか?

Googleも生産性を高める唯一の方法は心理的安全性だとも言っています。

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我々は、人を見るとレッテルを貼りたがります。
レッテルとは、決めつけ。評価判断。思い込み。
そういうヤツです。

「この人は、怖そう。」
「この人は、何考えているかわからなそう。」
「あ、この人は金持ちそう」
「きっと◯◯歳くらいだろうな」

お気づきかもしれませんが
あまりポジティブなものではないですね。
どちらかと言えばネガティブ。
だから口に出さずにしまっておくやつです。



でも、同時にどんな時人は憤りを感じたりするかと言えば、、、
「あなたって、仕事できない人だね」
「あなたって、言ってることわかんないよね」
「この人には言ってもムダ」
「あんたバカじゃないの?」
こんな風に上から目線で
決めつけられる事が死ぬほど嫌いなんです。
(勿論言われるのは相当ショックですが、
そう思われているのでは?というレベルでも嫌なものです)

こちらもほぼネガティブなもの。
だから、踏み込まず無難に過ごす。
だから、遠慮する。
傷つけたくもないし、傷つかないために。


この状態は結構普通に世の中に起こっていること。
心理的安全性がない状態はこういう状態。




身に覚えがあるでしょ??
私もそうですもん。


そうそう。
ポジティブなやつはいいんですよ。
「わぁ、この人素敵だな」
と思い込むことも、思われることも。
むしろ口に出した方がいい。関係性にはね。
照れずに言えることも大事です。
それでも、ではいい事ばかり相手に言えばいいのか、
と言えばそうでもないです。
胡散臭くなると気持ち悪いですからね笑。


それでは、
どうやったら
心理的安全性が高い場が創れるのか。
これは1人ではできない事。




1.人を人としてみる


目の前の見えている側面だけでなく、
誰かの子であり、親であり、妻や夫であり、
好きな事があり、歴史がある。
立体的な面をもつ人だとして扱う。(聴く)

そういう視点で人を見ると、
自分の小さなモノサシでは評価判断できなくなる。

2.自己開示

周りを信頼して、自分の内面や率直に考えていることを開示する。(話す)

相手の意見に違和感があった場合なども、
相手を攻撃するためではなく
自分の意見を真ん中(場)に出す。

自分の弱み、深い闇、夢、好きな事、本音、
こういう事をあなたからシェアすると
自分のことを信頼してくれたあなたに安心し
自分のことも開示したくなる。


3.場を意図的にデザインする

場を醸成する、場の約束を共に創る。
・この場の守秘義務を約束することで、心理的安全性を担保する
・この場をどんな場にしたいかの合意を場を一緒に持つ人同士でつくる
・ミーティングの場などいつもの場を少し離れた場を持つ


4.違いをただ認める

人が集い、みんなが自己開示を始めたら
自ずと違いは明確になる。
違いを怖がったり、対立を避けるのではなく
ただ違うという事を知り、
そんなんだね、といとどまる。
解決しようとしない。


5.思い込みを手放す

相手にまた思い込みを持ちそうになったら、
相手にそれを伝えよう。
あなたが◯◯だ!という批判や攻撃ではなく
「これは私の思い込みかもしれないけど…」
という枕詞をつけて相手に伝えるのが有効。

必要ない思い込みの場合は手放せばいい。


そう、思い込みを伝えるという行為は
相手に辛辣なフィードバックをするために
伝えてあげる(←偉そうw)事じゃなく
思い込みを持ってる側の人の視野が
狭くなっている時に、
持ってる側のために行う行為なんです。



6.率直

率直に関わるという事は、
相手に対する深い信頼がないと
ただの暴力になってしまう事がある。

5.の思い込みを投げてみることと似てます。
かなりコミュニケーションにおいては
上級編。

これは伝える側と受け取る側
両方に力量が必要です。


ポイントは場に出す。
ということ。

相手を傷つけるために言うのではなく
思った事をいったん出してみるスタンス。
聞いている側は、
それを自分事として受け取ってもいいし、
受け取らなくてもいい。

それが、直接の↔︎ではなく
場に出すということ。


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こういう事を通じて
場に心理的安全性を意図的につくるんです。
しかも1人で作るんじゃなくて
それぞれの関係者と一緒に。


パーソナルでもシステムでも
コーチが意図的にやっていることは
こんなことです。

でもコーチにならなくても
あなたがそういう場を
それぞれの関係者と作り出せるようになったら
心理的安全性の高い
組織、チーム、家族、関係性は
作れます。


そんな世界を生きたいですね。





あなたがこの世でみたいという変化に
あなた自身がなりなさい。
(マハトマ・ガンジー)


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