シングルマザーが未来をつくる | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。



私は元シングルマザー。
今は再婚してシングルマザーではありません。


でも
昔から今でもシングルマザーを応援しています。
私の原点ですから。
(いっときは、シングルマザーではなくなった私がシンママを語るって違うのかなとか葛藤もありました!でも他のシンママと接する中で、私が線を引く必要は全くないとクリアになりました)



最近も、
複数のシングルマザーからのご連絡や
シングルマザー支援のアドバイザー
として関わらせて頂くことが多いのです。




ところで。


私がシングルマザーに注目するのは、
元シングルマザーだったからだけでは
ありません!!!


それもあるけど、

私はシングルマザーに
未来のポテンシャルを感じているのです!!



シンママは、
必然的に子供を抱え、育てることと稼ぐこと、
つまり
昔でいう母親役も父親役も両方こなす
必要があります。
それはそれで、できるできないは
人それぞれありますが。
つまりは、1人の体で、
いかに短い時間で稼ぎ、
短い時間でも子供との時間を大切にできるか
必然的に考えます。


それは簡単な道じゃないです。


でも無理と思っていても
どうしようもないので、
両親を頼るとか、預け先を確保するとか
職場の人に事情を話し理解を仰ぐとか
「助けてください」が
上手になり他者と関係を作ります。
しのごの言わずに自分の状況をオープンにします。場合により子供にすら。
自分と子供のために。


今の働き方改革に必要なこと、
効率化や残業カットなど事柄や役割の変更より
本質的なことは
周囲とつながりをつくり
いかに助け合い感謝を循環できる環境を
作るかということ。


実は男性も、女性も関係なく
シングルマザーから
ここを学ぶ必要があります。


またシングルマザーは、
“世の中の普通”
に苛まれています。


普通の家族は…
父親がいたら…
離婚って子供が可哀想…


そんな世の中の風潮という
声なき声に痛みを抱えている分、
多様性に寛容です。


マイノリティはみんなそう。
生きにくさを感じているからこそ、
マイノリティが生きやすくなる社会を
求めています。


組織のダイバーシティとかの研修を
偉い人が受けるよりも、
マイノリティを採用する方が
よっぽど組織内の多様性は広がります。


だから私は
世の中の時代変化の流れを牽引しているのは
シングルマザーであるといっても
過言ではない程、期待をしています。


先日取材を受けた
ママプレナー(ママであり、アントレプレナー)
の取材でも伺いましたが、
ママプレナーのうち、代表の方含めシングルマザーは半分以上を占めるそうです。


シングルマザーは決断と行動をしてます。
シングルマザーは母性と父性、
ロマンとそろばんを持ち合わせている
のかもしれませんね。


賢明なシングルマザーは
崖っぷちの中で未来に投資していく
勇気があるんだと思います。

ちょっと興味深いプロジェクトが
動きそうですよラブラブ