こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。
夫婦の関係性だけでなく
パーソナルコーチングでも
パートナーシップのことを扱うことが多いんですが、
すべての関係性について人は
「あの人が◯◯してくれない。」
「あの人は私の想いをわかってない。」
「なんであんなことをするのか、意味が分からない」
こんな風に、誰かに対して不満を持ちます。
そして、この不都合な現実が起こるのは
「誰か」のせいだとします。
でもそうやって、自分ではない
外側に引き渡している限り、
あなたの人生はあなたのものではないです。
あなたを幸せにするのは、他の誰でもない、
あなた自身。
自分の人生を自分で幸せにしたいのであれば、
つまり、、、難しいことかもしれませんが、
黙っていて、相手が私のしてほしい事を察して、行動なんてしてくれません!
だからこそ、
NVC的にいうと、
自分には、どんなニーズ(願い)があって、
具体的なリクエスト(どうしてほしい)ということが明確に相手に示されないと
相手には伝わりません。
そして、そのリクエストは、
強要ではない。
だから、「そうしてくれると嬉しいけど、相手がそれを選ばない自由もあるよ〜」
という緩やかさと共に、お願いをするわけです。
強要のインパクトを放った瞬間に、
相手は拒絶します。ほとんどのケースで。
そのプロセスを多くの人は
「めんどくさい、察して」
と片付けようとします。
でも自分に繋がり、ニーズをリクエストするという行為を面倒くさがっていては、
絶対に、あなたのニーズは満たされません。
あなたが分からないならば
相手がわかるはずがありません。
これがね、実は本当に難しいんです。
幸せを引き寄せる人は、自分のことをよーく知っていて、自分のニーズを強要ではなく、緩やかにリクエストできる人なんです。
「絶対にこうして欲しいとかじゃ全然ないんだけど、こんな風にしてくれたらすごく嬉しいなぁと思ってる」
「NOだったら率直に言ってもらって構わないんだけど、私はあなたにこんなことをしてもらえたらすごく嬉しい」
とかね。
そしてそのリクエストは
明確でなければならないんです。
だって、
「私のことを幸せにしてもらいたいの」
というアバウトなリクエストだとすると、相手は
何をしたらいいか分からないでしょ?
忖度しろと言っても難しいわけです。
「もし可能だったら、食べた後のお皿は自分で洗って貰えたら、すごく嬉しいし、助かるなぁと思ってる」
くらいに具体的である必要があるってわけです。
1.不都合な現実を観察する
2.感情に共感する
3.ニーズにつながる
4.具体的にリクエストする
これが自分に繋がりながら
自分を大切にした上で、
相手を傷つけない方法。
相手の不器用な表現に踊らされて
反応する必要はありません。
ゆっくり呼吸をして。