幸せになるためには、自分のことをトコトン知る必要がある!〜NVCコミュニケーション〜 | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。

Co-leadersのSHIHOです。



 夫婦の関係性だけでなく

パーソナルコーチングでも

パートナーシップのことを扱うことが多いんですが、

すべての関係性について人は

「あの人が◯◯してくれない。」

「あの人は私の想いをわかってない。」

「なんであんなことをするのか、意味が分からない」

こんな風に、誰かに対して不満を持ちます。

 



そして、この不都合な現実が起こるのは

「誰か」のせいだとします。

 


 

でもそうやって、自分ではない

外側に引き渡している限り、

あなたの人生はあなたのものではないです。

あなたを幸せにするのは、他の誰でもない、

あなた自身。

 


 

自分の人生を自分で幸せにしたいのであれば、

つまり、、、難しいことかもしれませんが、

黙っていて、相手が私のしてほしい事を察して、行動なんてしてくれません!






 

だからこそ、

NVC的にいうと、

自分には、どんなニーズ(願い)があって、

具体的なリクエスト(どうしてほしい)ということが明確に相手に示されないと

相手には伝わりません。

 


そして、そのリクエストは、

強要ではない。

だから、「そうしてくれると嬉しいけど、相手がそれを選ばない自由もあるよ〜」

という緩やかさと共に、お願いをするわけです。

 



強要のインパクトを放った瞬間に、

相手は拒絶します。ほとんどのケースで。

 


そのプロセスを多くの人は

「めんどくさい、察して」

と片付けようとします。



でも自分に繋がり、ニーズをリクエストするという行為を面倒くさがっていては、

絶対に、あなたのニーズは満たされません。

あなたが分からないならば

相手がわかるはずがありません。

 



これがね、実は本当に難しいんです。

幸せを引き寄せる人は、自分のことをよーく知っていて、自分のニーズを強要ではなく、緩やかにリクエストできる人なんです。



 

「絶対にこうして欲しいとかじゃ全然ないんだけど、こんな風にしてくれたらすごく嬉しいなぁと思ってる」

「NOだったら率直に言ってもらって構わないんだけど、私はあなたにこんなことをしてもらえたらすごく嬉しい」

とかね。



 

そしてそのリクエストは

明確でなければならないんです。

 


だって、

「私のことを幸せにしてもらいたいの」

というアバウトなリクエストだとすると、相手は

何をしたらいいか分からないでしょ?

忖度しろと言っても難しいわけです。

 

 

「もし可能だったら、食べた後のお皿は自分で洗って貰えたら、すごく嬉しいし、助かるなぁと思ってる」

くらいに具体的である必要があるってわけです。

 

 

1.不都合な現実を観察する


2.感情に共感する


3.ニーズにつながる


4.具体的にリクエストする



これが自分に繋がりながら

自分を大切にした上で、

相手を傷つけない方法。


相手の不器用な表現に踊らされて

反応する必要はありません。


ゆっくり呼吸をして。