こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。
4月、桜が日本全国満開ですね。
最近は新人研修のお仕事をめっぽうしなくなりましたので、
4月といえば、研修ラッシュということはあまりなくなりました。
そのかわりに、今年はこんなお仕事をさせて頂きましたよ。
「全社総会」
です。四半期だったり、年度初めだったり、組織ではキックオフと言ったりするところもありますが
全社員が集う会です。
普通、全社総会って聴くとみなさん
どんなイメージですか?
前職のリクルートなんかでは、
前期の表彰、今期のスローガン発表、偉い人のスピーチ、いい仕事共有そういうことをして、出し物をして、宴会・・・そんな流れが通常でした。(一部のすごい人は壇上に上がり華々しいけれど、その他大勢はいてもいなくても目立たない・・・みたいなw)
ただ、最近は少し流れが変わってきているのを感じています。
TOPや一部の表彰された人が誇らしくスピーチするだけの場ではなく、会社のTOPが掲げる「ビジョン、ミッション、バリュー」などを従業員ひとりひとりがどのように受け取り、何を感じ、どんな声があるのかを
インタラクティブに声を出し合うそういうワークショップ形式の「場づくり」が求められるようになってきました。
それを内部の司会進行だけでプログラムを組んだり
組織内の偉い人が場づくりをしようとしても、社内の”役割”が強固にあるためフラットな声が場に出しにくいという難しさがあります。
なので、我々は組織開発という文脈で、組織の中にある”声なき声”を聴いていくというプロセスのお手伝いもしていますが、全社総会などのイベントのを外部ファシリテーターとして入らせて頂くのです。
今回はグラッフィッカー2人、アシスタント、ゲストに「嘉村賢州」(ティール組織:監修)をお呼びし
総勢6名のチーム体制で、100名以上の組織に入らせて頂きました!!!!
全社のメッセージを上から降ってくるモノとするか
自分ごとに捉えて考え始め自ら声を出すか
ティール型組織と言われるような
自己組織化した組織はメンバーがどんな風に関わるかそのリーダーシップによります。
何十年という組織の歴史からみても
全社員で共通テーマについて
答えの無い問いを考える
貴重な時間になりました!!!
グラフィックに自分たちの声を残すというのも初めてのご体験だったようで
総勢120名以上の場が
声を出し始める場というのは、
熱気のあるすごい場でした。
これからの組織の未来が楽しみです!!