【フードクターもちゆかと学ぶ!日本酒1年生 勉強編VOL30 10/1は、日本酒の日?!】
こんばんは!毎週月曜日にお送りしております!
日本酒一年生の時間です。
前回のテーマは「原料による違い②お米」でしたが、
今日のテーマは「10/1は、日本酒の日?!」です。(*^^)v
私は忘れやすいので…
何回でもおさらいしましょう。
先ず、日本酒は、特定名称酒の8種と普通酒を合わせた。
9種に分類されます。
特定名称酒の分類は、
●純米酒系
●本醸造系
●吟醸酒系
の3種類に分けられることは、
勉強編 VOL2 でお伝えいたしましたが、
http://ameblo.jp/womens-nihonshu/entry-11473628183.html
更に精米歩合は製造方法により、
吟醸酒系の場合は、「大」
純米系と本醸造系は「特別」がつくかどうかで
種類が異なってきます。
●純米酒系とは、
醸造アルコールが、添加されていない日本酒(^^)
●本醸造系とは、
醸造アルコールが、添加されている日本酒(^^)
●吟醸酒系とは、
吟醸造りで造られた日本酒です(^^)
※醸造アルコールに関しては、前回のこちらの記事をご覧ください。
http://ameblo.jp/womens-nihonshu/page-2.html
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記念すべき日本酒一年生VOL30は、
来週の月曜日に控えた「10月1日、日本酒の日」
について一週間先取りで学びたいと思います♪
そもそも!10月1日が「日本酒の日」という事を、
ご存知の方もいればまだまだ知らない方も多いことと思います。
10月1日が「日本酒の日」として呼ばれるようになったのは何故?
実は、昭和40(1965)年以前の酒造年度が
「毎年10月1日から翌年9月30日」と、
定められていたことから来ているのです。
酒造年度の始まりの日、10月1日を酒造元旦として祝っていたことから、
昭和53(1978)年に「日本酒の日」と制定したそう!
因みに酒造年度(醸造年度・製造年度ともいう)とは、
醸造業界・酒造業界における一年の区切り方で、
現在では、7月1日から翌年6月30日までの1年間を、
酒造年度(BY)としています♪
それに伴い、各メーカーでは、
生産計画や醸造の年度の区切りとしているとのこと。
原料米の割り当てを計画する都合上、
昭和40酒造年度からこの期間になったそう♪
生産の見込み申告のために清酒・しょうちゅう乙類・みりん
果実酒の業界がこの期間を使用しています。
う~ん。私文章で理解が難しい笑。
ということで、年表にしてみると…
●1896(明治29年)
~1965年(昭和40):酒造年度→10月1日~翌9月末
※蔵元ではこの日を「酒造元旦」として祝っていました。
●1965年(昭和40):酒造年度→7月1日~翌6月末
●1978年(昭和53):日本酒造組合中央会で、10月1日を「日本酒の日」に制定。
ということになります(*^_^*)
なるほど、たしかに納得です。
日本酒の日、何の日本酒を飲むか今から悩んでしまいます。笑
皆様は日本酒の日に、どんな日本酒を飲みたいですか??(*^_^*)
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もちゆかダイアリー♪
先週の名酒センター。
ひやおろし。沢山入荷致しました(*^_^*)
幸せです(*^U^*)
旬を味わいに、あそびにきてください(*^_^*
浜松町 名酒センター
http://nihonshu.com/
月~土曜日やっています♪
木曜日は、私もいるのでご都合宜しければ、
遊びにいらしてください!
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名酒センターでは
全国の地酒を紹介しております。
名酒センター内にはウイメンズ日本酒会の事務局があり、
女性も沢山いらっしゃいます。
そして!実は、名酒センターで新しい企画がスタートしています♪
店内にある100種以上の銘柄の中から、
スタッフが毎月一人3銘柄ずつ、
おススメの日本酒をご紹介する、
POPを書くことになりました!!
スタッフおすすめの日本酒♪
日本酒好きの皆様。
... 日本酒を飲んだことのない皆様。
皆様是非いらして下さい(*^▽^*)
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★宜しければ、前回までの記事も、
参考として読んでみて頂ければ幸いです(*^_^*)
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
ご質問などございましたら、
お気軽にコメント頂ければと思います。
【参考資料】
図書:「蔵元を知って味わう 日本酒辞典」
出版社:ナツメ社 監修:武者英三
サイト:「独立行政法人 酒類総合研究所」