高い視点は具体化への一歩 | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。


先日、ブログに書いた『管理者の苦悩』は、かなりアクセス数が良かったです。

おそらく、悩んでる人が多いのか?または、たまたまなのかはわかりませんがこれから数年で『管理者の苦悩』的な悩みを持つ人は、リハビリテーション業界では増えることは間違いありません。

しかし、管理者というのは、現状を見渡す視点が高いポジションなので真剣に取り組めば見える世界が違ってきます。

エバーウォークでは、管理者が各店舗の全体の収支のバランスを把握します。結果、1店舗規模の売上や運営コストを把握して利益にどう繋がるのかを理解しています。

一般のサラリーマンが考えなくてもいい経営者意識を常に持たなければつとまりません。しかし、それを放棄しては視点がどうしても低くなります。
視点が低いと先をみれないのです。

少し位、背伸びをしても視点を高くして慣れることが非常に大事だと思います。

時代が求めていることとやりたいことを混同するのは危険であり、裏を返せば時代が求めていることをしっかりキャッチアップすることで自らのやりたいことや強みを活かせるということになります。

高い視点こそが、日々の業務を具体化させ、仕事が楽しくなる、やり甲斐のある場所になる。そういう組織は強いと思う。

具体化させることにより可視化され安心する。また動くことにより不安になるが具体化し可視化することにより安心する。これの繰り返しだと思います。