■夫に「働いて」「もっと稼いで」と言われたら

もしも
この言葉が
「イヤミ」だったとしたら？

今回は

身近な人に
「イヤミ」を言われた時に
どう受け取るか？

というお話を
してみます。

心理カウンセラー／卒病コーチ／公認心理師の
古庄由佳です。

今日は
29日の対面セミナーのおやつを
セレクトしておりました＾＾

米粉のフィナンシェにしてみましたよ。
楽しみ♪

さて。

今週は、
その対面セミナーに向けて

「心地いい人間関係の育み方」をテーマに
発信をしておりますが、

本日は
「夫婦関係」について
書いてみます。

個人セッションで
起業に関する相談をお聞きしたり、

卒病セッションで
不調の背景にあるものを
探ってみたりしていると

「夫婦関係」に
たどりつくことが
実はとっても多いです。

ここからは
イメージしやすいように
具体的なシーンをまじえつつ
お話ししてみますね。

（「夫と妻」の役割が
逆のケースもたくさんあると思いますが、
わかりやすさのために
ここはあえて役割を設定して
進めますね）

＊＊＊＊

たとえば、
専業主婦の妻が
夫に
「キミも働いてよ」
と言われたら？

あるいは、
妻側がパートやアルバイト等で
夫より収入が少なめであることに対して
「もっと稼いでよ」
と言われたら？

もしもあなたが妻なら
どんな感じがするでしょうか。

もちろん
それぞれのご夫婦のご事情によって
異なってくるでしょうが、

もしそれが
あまり愛情を感じる言い方ではなく、

あるいは、
何か経済的な理由が発生したわけではなく、

ただ
夫よりも
収入が少ない妻に対して
イヤミを言っているような
感じだったとしたら？？

そりゃあ、
言われた側としては
腹が立ちますよね。

「私だって家事や子育ても
頑張っているのに！！
悔しいーーーー！！」

↓

「夫に負けない収入を得るんだー！！」

と、
起業や仕事復帰を目指し始めて、
でもなかなかうまくいかなくて、、、、

となって
ご相談にお越しくださったりします。

もちろん、
そうした「悔しいーーーー！！」
という想いをきっかけに

本当はやりたいことがあるのに
無理だと諦めていた自分に気づいて
チャレンジしていかれることで

自分の人生を
取り戻していかれることも
たくさんあります。

（そこはめっちゃ
応援させていただきます）

ただ、

「私は本当はどうしたい？」を
置いてけぼりにして

「夫にイヤミを言われたくないから」
というだけで
前に進んでいくのは
なかなか難しいですし、

ここで
夫婦関係に関する
大切なポイントを
見落としたまま
突き進んでしまうと、

家庭という
大切な土台の部分が
どんどんうれしくない状況に
なっていきかねません。

で、
その大切なポイント
というのはですね、

もしもそれが
本当に「イヤミ」
だったとしたら、

「夫はどうして
わざわざそんな
イヤミなことを
言いたくなったのだろう？」

というポイントです。

誰だって
家庭では心地よく楽しく
過ごしたいだろう。

そんなイヤミを言ったら
相手はいい気分にならないと
わかっている。

だけど
それでも
どうしても
言いたくなってしまう、、、
言わずにはいられない、、、、

もしも
そんな事情が
夫側にあったとしたら、、、、？？

そんな背景を
想像してみると

私からは
こんなご提案になります。

／
夫の「働いて」「稼いで」は
「感謝して」のサインかも？
と、受け取ってみませんか。
＼

人は本当のことほど
ちゃんと口に出しては
言いません。

「僕にもっと感謝してーーー」
なーーんて、
心の奥で思っていたとしても
そんなもん
恥ずかしくて言えなかったりする。

（私もきっと言えません。笑）

もしも
あの「くっそイヤミーーー！！」
と思っていた言葉の
本当の意味が

／
う、う、う、う、、、
本当は「感謝してる？」って
聞きたいけど
そんなのカッコ悪くて
ぜったい聞けないよなーーーー

な、な、な、
なんて言えば伝わるかな？

あ。やべ。
出し方間違った！
＼

だったと想像してみたら
どんなふうに
感じるでしょう？笑

ちょっとかわいらしく
思えてきませんか？＾＾

もちろん
本当の相手の事情は
相手にしか
わからないものなので
これだって
勝手な想像に過ぎないのですが、

身近な人に「イヤミ」を言う時って
たいていは
本当は言いたいことがあるけれど
それを真っ直ぐに言えない時。

ではないでしょうか。

（たとえば
あなたがイヤミを言う側の
立場になったとしても
そうではありません？＾＾）

私はこういう

本音を隠したままで
相手に何かをしてもらおうと
ついやっちゃう表現を

「隠されたコミュニケーション」
と呼んでいます。

ここの解釈がズレたまま
あらぬ方向に
張り合い始めてしまって

夫婦関係がますます深刻に、、、

なーんてことも
多いのです。

何よりも、
「夫にイヤミを言われたくない！」
を一番の動機にして突き進むと
夫はずっと「敵設定」。

その設定で
どんどん突き進んでいったら
どんな未来へ進んでいくのか
だいたい想像できそうですよね。

（隠れ戦い系の思考ぐせがあると
ついこっちへ進みがち）

もしも
本当にやりたいことを
始めていくのだとしたら

「私が〇〇をやりたいから！」
を１番の動機にして

身近な人たちに
応援されながら
楽しく
頑張っていきたいですよね。

ですので
もしも
我が家にも「感謝して」のサインが
やってきているかも？

と思ったら

ぜひこまめに
「ありがとうーーーー」
をパートナーに
たくさん伝えてあげてくださいね＾＾

ちなみに、

「あなたのおかげ。
感謝してるよ」

そう口に出すのは
夫にイヤミを言われた時だけ

なーんてことに
なっていませんか？

それだと
感謝を伝えているのではなくて、

「相手をだまらせるために
言ってるだけ」

になっちゃいますからね。

そこはご注意くださいね＾＾

と、
ここまで読んで

「なんて私が
あんなヤツに！！

感謝されたいのは
私のほうなのに！！」

とイライラされた方も
いらっしゃるかもしれません。

あるいは、

「え？それってつまり
相手の気持ちを
察しろってこと？

いつも自分の気持ちを
大切にって言ってるのに？？」

そんな疑問が浮かんた方も
いらっしゃるかもしれません。

長くなりましたので
そこについては
また別の記事にしますね。

というわけで
最後にまとめます。

つまり
私がお伝えしたいのは、

／
相手の表面的な言動を
そのまま受け取って

反応的に突き進むと

自分が本当に育みたい
コミュニケーションから
どんどん
遠ざかっちゃうよーーー！！
＼

ってこと
です。

「じゃあ、どうしたらいいのさ？」
ってことを
29日の東京対面セミナーでは
たっぷりレッスンしていきます。

その反応的なコミュニケーションから
抜け出したい方は
ぜひいらしてくださいね。

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