Mini me1は9歳、日本では小学4年生、スリランカではグレード3

Mini me2は6歳、日本では小学1年生、スリランカではグレード1時点の記録です

 

Hello!

I hope you've been staying positive and testing negative!

コロナがなくなるまでこの出だしをありとあらゆるメールやブログの季語として活用しようと思います。

 

 

さて、

 

 

先日のロックダウン期間にスピーチに関する宿題が出ました。

 

お題は「大好きな本を3分以内でみんなに簡潔に紹介する」という内容のもの。

いつもはオンラインに各自宿題をアップするのですがこれは発表の場が必要ということでクラスごとにWhatsApp(日本のラインみたいなアプリ)

アップロードしました。

 

Mini me1は好きな本といえばパーシージャクソンしか思いつかないのでもちろんその本をお勧めすることになりました。

 

スピーチ教育が無い環境で育った私は案の定こういう発表が苦手なわけです。

ですのでMini me1も例外無く恥ずかしさが先行してしまうのだろうなぁと思っていたのですが、が。

 

 

発表する内容をノートに一人で書きまとめ、神の力を受け継ぐハーフブラッドの子達はADHDやディスレクシア(失読症)に悩まされる、などFun Factも一人で作成し、その後私の添削。

そしてiPad Proで一人録画しながら自分のスピーチの練習を見返しては仕事の合間に録画したスピーチを見せに来て意見を得るという、

ほぼ一人で宿題をこなす意外な一面を見ることとなりました。

 

 

発表している最中の抑揚のつけ方や表情など我が子とは思えないほど堂々としていてえらい変わりようだなと。←

人って予想外の成果を出すとその人の見え方がガラッと変わります。

それが息子とを通して起きたのでとっても誇らしい気持ちになりました。

 

 

普段学校で何をやっているかなんて全く把握できていない、今年は特にコロナの影響で半年以上学校に行っていませんのでどうやってスピーチに自信がつくようになったのか考えていたのですが、そういえばスリランカにはグレード1になってからスピーチ&ドラマという授業がスタートしたなと。

 

 

スピーチ&ドラマというのは簡単に言うと演劇学なのですが、その中には皆の前で発表する機会やスピーチの練習、朗読の練習、何かになりきること、そして発表練習することでパブリックスピーキングに繋がる力を養うようです。(息子から聞いた内容では、です)

おそらくイギリスのカリキュラムを導入している学校ではよく聞く教科なのではないでしょうか。

私は最初「何この教科?」と思っていたのですが、こういう何かを発信する場面でこの教科の力が発揮されるのだなぁと今になってようやく意味を見出したのでした。

 

 

思い返してみると、スリランカでは「エロキューション(Elocution)」という演説法の習い事も人気があり、隣に住む姪っ子もグレード1からずっとその塾に通っています。こちらも発声や魅力的にスピーチを行うための勉強です。

 

 

こういった授業や習い事はアメリカ風に言えばShow & Tellに近いのでしょう。

パブリックスピーキングのスキルはイギリスもアメリカも、そしてスリランカもとても重要視されているのですね。

どうりでグレード1(6才)から行うわけです。

 

 

もちろん、Mini me1だけでなくビデオをアップロードした子達も9歳とは思えないほど堂々とはきはきスピーチしていて凄いなぁと感心しました。中学生から英語を勉強し始めた私からすると雲泥の差です。。。トホホ。

 

 

この後主人はこっそり私の母にラインでこのビデオを送っていて母がビデオ電話してきたのですが、

感動のあまり泣いてた(笑)。そんなに!?とも思ったのですが普段会えないから成長が嬉しいのは尚の事だよなと。

子供たちの近況写真やビデオは主人のほうがこまめに私の母に伝える人なので、もうちょっと私も子供の成長を伝えないとなと反省したのでした。

 

 

 

 

 

読書嫌いの息子がはまった本。中二病を増徴する力があります。

 

 

パーシーが終わったら個人的に子供に読んで欲しい本リスト 社会派な本を読んで欲しいな。。。。

 

これはBLM関連の本。内容が衝撃的だとレビューがあるものの、トライして欲しい。

 

パーシーを読む前にちょっと読んでいましたがちょっと挫折中。

 

下二つは難民について理解できるかなと。