Mini me1、9歳。日本では小学4年生、インターではグレード4

Mini me2、7歳。日本では小学1年生、インターではグレード2時点の記録です。

 

 

今月から新年度が始まった子供たちのインターナショナルスクール。

それにあわせて先日から今年度に使用する問題集を探していたのですが、色々考えて気になっていた「シンガポール算数」にチャレンジしようと決めました。

 


シンガポールといえばPISAでランキング上位国ですね。

 

<参考資料>

PISA results (English)

PISA 2018年調査

 

 

そして今はアメリカ、カナダだけではなくお隣インドでもシンガポール算数を取り入れる学校が増えているとの事。(有名なインド式計算法はどうなったのだろう)

数年前にシンガポール算数について紹介されている方がいて前々から気になっていたメソッドではあったのです。

 

 

シンガポールのバーモデルについてはこちらのブログが分かりやすくご説明されています。

 

 

 

シンガポール算数の概要リサーチして大体は理解していたのですがしっかり始める前にこちらも購入して読んでいます。

 

 

 

 

何故私がシンガポール算数にしようと思ったかといいますと、

 

 

① バーモデルが文章題を解く上で論理性を高めるために有効だと思った。

 

スリランカインターは文章問題(Word Problem)を全く解かせない。教科書内の文章問題の割合は1割以下。

算数だけではなくエッセイの教え方、宿題をみても論理的思考を取り入れていないことが多いと感じたため。(あくまで個人的に、です)

 

 

② スリランカでの算数の教え方に疑問を持った。

 

問題を解く際何が間違えているかを確認するためにプロセスを必ず書かせているのですが、学校で「その部分は消しゴムで消して回答だけ書いてください」と指摘を受けたことが多々あった。これでは回答を間違えて提出した際、「何が間違ったか」を自分で考えたり先生から教えてもらうことが難しいのでは?と教え方に対する疑問が多かった。

このことに関しては後日改めて記事にしようと思います。

 

 

③ 子供たちは今の所は視覚優位学習タイプである。

 

日本語、英語、シンハラ、タミル語と多言語環境であるためか視覚優位の中でもイメージ認識で処理することが目立つためバーモデルを使用することで効率性も高まると考えた。

 

 

と、これらが理由です。

 

 

 

問題集はTeachers Pay Teachersで二人分の問題集を購入。

(ちなみにebookフォーマットはたったの7ドルですよ~。350ページもあるのでそれで7ドルなら安い!)


 

 

 

 

 

ファイルはやっぱり日本のものが一番!

 

 

1ページにつき1~2問とかなりスペースを使っていることから私のように計算や考え方のプロセスをしっかりと見たい人には嬉しい作りです。

 

このような感じです↓

 

*画像はお借りしました。

 

慣れるまではこの広々としたスペースにごちゃごちゃ書きながら取り組みます。

 

 

余談ではありますが、バーモデルに限らず色々視覚化して問題を解くシンガポール算数。

今まで子供たちがトライした問題集にも通ずるところがありましたのでベースがシンガポール算数かな?と思ったものがこちら。

 

 

 

 

シンガポール算数について進捗があったらまた別途記事を書きますね。