Mini me1、10歳。スリランカのインターではグレード5、日本では小学5年生。

Mini me2、8歳。スリランカのインターではグレード3、日本では小学2年生です。

(スリランカインターは1月が新学年始まりです)

 

 

本日はグレード5になったばかりのMini me1の授業が少し変わった点について。

 

 

今年から新しい教科としてイノベーション・ラーニングが始まるという案内が来ました。

 

 

その中で私達の親世代はdegital devide世代ですが子供たちは今後creative devideに直面する、と数年前にどこかでビジネス書、または教育関連書籍で読んだようなことを仰っていました。このcreative devideにおける影響は経済成長に関わる問題となるためイノベーション能力が著しく低くエンジニア人材が少ないスリランカにとってはかなり大きな問題になる、と下記の資料と共に問題提起されていました。

 

 

 

Global Innovation Index 2021

 

 

*日本は中堅第13位。

アジア内では1位は韓国、2位はシンガポール、3位は中国、4位にようやく日本です。頑張れ~日本!大丈夫かー日本?

 

 

このイノベーション・ラーニングではエンジニアリング、プログラミング、ロボティクスを学び各プロジェクトに取り組むそうです。

 

 

サンプルのビデオを見たのですが、デング熱が多いスリランカの問題を基に人感センサーライトを使用してドアを自動で閉める仕組みを自宅用に作ったり、井戸が多いスリランカ、かつご老人のために少ない労力で井戸水を組む自動水くみ上げ機を作ったりしていました。

 

 

なんだか現代的な内容の授業で時代の流れを感じましたね。

日本の公立学校、私立学校でももうこういった授業は始まっているのでしょうか?

 

 

私が日本で生活していた頃はロボティクスを学べる塾がようやくちらほら出てきたくらいだったので今はどうなっているのかなぁ、と思って調べてみたら家の近所に既に4,5件はあったのでだんだん人気の習い事になっているのかな?と思いました。

 

 

授業が始まったらどんな様子か聞いて記事にしたいと思います。

 

 

とはいってもスリランカ、いつだって「やります!」と言って結局おざなりになるので正直期待していないのが私の本音です。

授業に限らず何事も信頼できないのがこの国。。。魂が抜ける

 

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