どうして、飛び込み営業が嫌で営業がいやで、何もかもが嫌なのに仕事を続けているの?と聞かれた
確かに、こんな会社辞めてやる!って思うことはたくさんあるし、今の仕事がつらくて、苦しい時なんてたくさんある。うれしい、楽しい瞬間はたまにしかないし、脚はむくんでパンパンだし、内勤のキラキラした女子をみて羨ましくなる。なのに、なんでまだ辞めないでしがみついているのか。自分でも不思議だなぁーと思う。
今まで、仕事の悩みを相談すると、そんなに辛いならやめなよって言ってくれる人はたくさんいた。時には優しく、時には厳しく。それに、いくつものビジネス書にも「嫌なことを続けないほうがいい、自分の好きなことをしなさい。それのほうが人生幸せ」って書いてある。このブログを読んだ人も、飛び込み辛い辛いいっていて、そんなに辛いならやめればいいじゃん!って思った人もたくさんいるだろう。
なのに、なんでか?
それは今までの人生の中で、
辛いことを乗り越えてこそ、自分は成長できる。辛いことこそ、自分の糧になるって思ってるから。
中学、高校の部活でも、厳しい練習に毎日耐えてきた。大学でのゼミも、今時珍しく規律や掟が厳しいゼミで、散々怒られ、失敗した。家庭では、破天荒で人間性に問題ありの父のせいで、散々振り回されたし、殴られたし、泣かされた。
つらいーーー
いやだーーー
なんでこんなことやってるんだろう?
なんで生きてるんだろう?
そう思うことが、私の日常だったのかもしれない。そんな中で、なんで耐えられ、途中で逃げ出すことなく、向き合い、続けることができたのか。
それはやっぱり、
これを乗り越えたら何かいいことがある
って信じていたからだと思う。
絶対、自分の為になるっていう根拠のない自信だけはあった。それに、逃げたら楽だけど、きっと得られるものは少ないだろう。そして逃げたら、一生後悔するって思っていた。
実際、この辛いことから得たことが今の自分になっているし、そのおかげで変わったこと、手に入れたものはたくさんある。
だから、信じている
今回の仕事も辛いけど、その中で「自分の本当にやりたいこと、譲れないこと」や「自分の得意、不得意」がわかった。普通の人は、こんな辛い体験をわざわざしなくても、自分の気持ちがすぐにわかって、いい選択をできるのかもしれない。でも、私はそうじゃない。泥臭いことして、遠回りして、辛い思いして、苦しくなって初めて、自分の本心や進むべき道が見えてくる。要するに不器用ってことだけど。だだのMなのかもしれないけど‥
だから、ネガティブに考えることはあるけと、根っこではポジティブにやっていく
これが私の生き方で、人生なんだと、今は思っている
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