埼玉入試まで35日

東京入試まで57日

 

今週末は最後の四谷の合不合判定テスト。

 

そんな差し迫った日の今朝。

 

第1志望(第1志望の位置づけが2校あるうちの1校)の

算数の過去問を各年度2回入試分ずつ

計6回分解いて

間違えたものを、解いた当日に個別で解説を受け

翌週までにもう1度自宅で解き直し。

さらに時間を空けて確認するべく

6回分で初見で間違えた問題だけを

ピックアップしてプリント化して

ファイルにまとめておいたものを

解いて、完璧に解けたものは

ファイルから抜いていくシステムをとっているけれど

「結構進んだ!解いた!」と言っていた問題の中で

丸付けが適当で誤答なのに〇にしているものが多数。

さらに対して考えもせずに

「分からないからもう1度聞く」の

マークを付けられているものも多数。

 

結果、誤答を集めたファイルの半分くらいしか

完璧に解けるようになっていないという状態。

 

こちらの視点で推察するに

算数だけは順調に点数が上がってきて

合格者最低点を

とれるようになったことに油断。

「俺算数はできるし」という

雰囲気がプンプンする。

 

※壊滅的な理社を

救うほどの余裕は生み出せない。

 

今朝ファイルをみて、

誤答が○になっているものが

いくつもあるその状況を目の当たりにして…

今までだったら怒っていたところだったけど

意外にも怒りは沸いてこず。

 

息子の精神面の幼さ、思考の幼稚さが原因。

 

度々面談でも先生と話しているけれど

やる気はある、でも甘えがある、

それが子供なわけで

それではダメ、もっと突き詰めなきゃだめだと

自分のやっていることに

厳しくチェックを入れられるようになって

行動に移せるようになればよいけれど

現時点の息子に精神的な成長は

そこまで追いついていない。

 

この部分って

怒って成長させられる場所でもなく

トレーニングをして

成長するところでもない気がして。

 

先生とも

2月の入試までに成長が見られればそれでよし。

でも人間、小学校6年生の

2月1日が成長のゴール地点ではないので

その到着がいつになるのかは

人それぞれですからねと。

 

冷静に息子を見ていると

「あー、間に合わないなー」と思うことがあり。

それに対して怒りはないけど

ここまでやってきたのに

もったいないな気付けばいいのにと

何度も思う最近。

 

算数の解き直しに至っても

まず解説を聞く時点で

もっと身になるように聞く

翌週解き直しをする時点で完璧に入れる

→この時点で解き筋を

きちんと分かりやすく書いておく。

時間を空けて解き直しをして分からない場合は

どこでどう分からなくなっているのか

ノートを見て確認した上で

先生に相談する。

 

これをすればいいけれど

言ったところで、表面上は

やっている感じに仕上がっているけれど

その場限りの短期記憶状態で。

 

頑張っていないわけでない。

だからこそもったいない。

同じ時間かけるなら、

やるときにとことんやればいいのに。

 

と今の年齢になった私は思うけど

12歳に息子はそう思っても

できないのかもしれないし。

 

2月までに精神的に成長して欲しい、

伸びて欲しい。

 

もちろんそう感じるけれど

成長しない、今のままだった場合にも

中学入学後、高校になってからかもしれないけど

自分で気付くときがくるはずだから

待つしかないなぁ。

 

もう12月にも入ったし

親がどうこう怒っても仕方がないので

とにかく淡々とファイル内を整理して、

誤答を〇にしているところを、

再度×にして解き直しに戻して。

 

今の時期、感情論で

言い合いしてもいいことがないので

息子がイライラを吹っかけてきても

とにかく目の前のやるべきことを

片付けていくことに

意識を向けて、口ではなく手を動かすことこそ

今の私のやるべきこと。

 

そんなことを思った朝でした。