こんばんは。
慧熾です。

猫がコタツで丸くなるほど冷えてはいませんが、レオは数日来、寝床から出てきません。時折、顔を覗かせることはありますが、このまま長き眠り(冬眠)に落ち着くのでしょう。

一方、マイキーは数日来、レオが相手をしてくれない所為か猫のように懐いてきます。部屋履きを追い回して、朝からフローリングをゴトゴトと鳴らしていました。

思えば、マイキーとレオの生い立ちはかなり異なります。レオは、生後数週間を自然界で生き抜いてきました。その後も、1ヶ月近く行方不明になったことがあり、サバイバル能力もとい本能の片鱗が表れているのかもしれません。

マイキーの方はというと、人の手で育てられてきました。同種では、一番近くでレオを見て育った訳ですが、冬眠の何たるかは学んでいないのかもしれません。

魂胆は何にしろ、かれこれ1ヶ月は食事無しで動き回っています。例え、栄養失調になったとして事前に訴えてくるとも思えません。

今日、餌をモリモリ食べているところを見て安心しました。もちろん、冬眠は彼らに必須の越冬方法で、不用意な与餌は好ましくありません。

しかし、動き回るようではそうもいかないところです。しばらく、少量の餌で様子を見ることにしましょう。