こんばんは。
慧熾です。
前回も新年辺りだったと思いますが、いつ振りかは覚えていません。それでも、マイクを前に歌詞をなぞったことは覚えています。
筆者はまだ一度しかカラオケ店に行ったことがありませんが、当時のことは記憶に鮮明です。カラフルなボックスに種々の機材がある光景は、異世界のようでした。
戸惑いながらも当然、マイクの番は回ってきます。後ろに視線を至近距離から感じるというのも、恥ずかしいより奇妙奇天烈な体験でした。
迷った結果、選曲は“聞きたい曲”。それも、デュオアーティストのハモりが必要な、歌うには難しい曲です。ハモる相手を探す間も無く、マイクを手放して思ったことは、“聞きたい曲”と“歌唱に向いている曲”は別物ということでした。
その教訓は年月が過ぎても忘れません。少なくとも、ハモる部分が無い曲を選ぶことです。歌詞にクローバーマークとスペードマークの有る曲は、避けるに越したことはありません。
いっそ、盛り上げる側に回る方が楽しいと思うこともあります。視線を受けるより、送る方が性に合うのかもしれません。