この大空に 翼を広げ

飛んで行きたいよ

悲しみのない 自由な空へ

翼はためかせ ……






ツイッターやフェイスブック、そしてこのブログ…今年になって、こういういろいろなことを始めたんだけど。


たくさんの情報を得、
それなりの情報を発信する。

これってすごいことですよね。

見聞を広げ、知識を広げ、
ときに人生を変え、豊かにもする。




でも、それはときに
ぼくらを閉じ込めるものでもあると思いませんか?



ぼくらが知っているものはすべて、
あくまでも、誰かが作った
あるいは出来上がった囲い(ネットワーク)の中のこと。



たとえ仮に地面の上のことを知り尽くしたとしても、
ぼくらは、空の向こうのことも、
ぼくらの頭上に広がる、見えるだけの広さの空のことさえ
よく知らないのと同じ。



今まで考えたことのない、もっともっと深いことを

考える余裕

時間の余裕
気持ちの余裕
アタマの余裕

もたなきゃダメだな、と思う。


結局、自分の人生の答えを見つけ、問題を提起して解決するのは自分自身なんだから、
その部分を誰にも肩代わりしてもらうわけにはいかないから。
それを見失わないように。







ふと空を見上げて、そう思った。

無限に広がる空は、
ぼくらがどれだけちっぽけな存在で
なんにも知らないか ということ、
目に見えるものだけがすべてではないこと、
教えてくれる。







誰かが言った。



神様が人間に空を飛ぶための翼を与えなかったのは、
人間が、空を飛ぶ方法を自分で見つけ出せるから。
そうする「力」を、神様は代わりに人間に与えたから。



そう言った人の真意はわからないけど
ちょっとひねくれてみたら(笑)、それはそうかもしれない。



自分で考える力を、ぼくらは持ってる。

周りに振り回されず
溢れる情報に流されず

高い高い空の上にあるような
もっともっと深い、大切なものを

他人任せにせず
探し出し、たどり着く力を
ぼくらは持ってる。



人生を変える力を、ね。





















今 私の願いごとが
叶うならば 翼がほしい
この背中に 鳥のような
白い翼 つけて下さい

この大空に 翼を広げ
飛んで行きたいよ
悲しみのない 自由な空へ
翼はためかせ 行きたい


子供の時 夢見たこと
今も同じ 夢に見ている

この大空に 翼を広げ
飛んで行きたいよ
悲しみのない 自由な空へ
翼はためかせ …




《翼をください》
作詞:山上路夫
作編曲:村井邦彦

発表されてから今年で42年が経ちますが、現在も愛され、日本以外でも歌われてるんですねー。ドキドキ音譜



スーザン・ボイル(Susan Boyle)さんの歌で。
《Wings To Fly》
アップリンクです。

英詞も載せておきます。
自己流の対訳をつけてみましたので、ご参考に。


Want to spread my wings and fly
Away into the sky
How I dream to be so free

翼をひろげ 空の彼方へ飛んで行きたい
どんなにか、自由を夢見ていることだろう

No more sadness no more pain
No more anger no more hate
How I dream to have those wings and fly into the sky

悲しみ、痛み、怒り、憎しみはもう要らない
どんなにか、空の彼方へ飛んで行く翼を持つこと
夢見ていることだろう

If now, I could grant my wish
I'd wish to have those wings
Those wings just like the birds
That fly up in the air
So high up in the air
With feathers bright and fair
No wealth nor power can make
My heart filled with such joy

今、もし、願いをかなえられるなら
翼がほしい
鳥のように空高く どこまでも高く
舞い上がるための翼を 白く輝く翼
富も権力も要らないから

〔以降、繰り返し〕







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