もう1週間くらい経つけどコウインヤノゴトシ
先日、演奏会に行ってきました。
古楽のコンサート。
…「古楽」の定義は曖昧ですが、
一般的には、
ぼくの敬愛する
レオナルド・ダ・ヴィンツィさま
…が活躍した時代の前後(ルネサンス)
そこから
バロック時代(バッハ、ヘンデル)
…このあたりの時代までの音楽のこと。
年代にすると、
西暦1400年代から1700年代半ばごろ。
演奏会は、よかったっすー。(  ̄▽ ̄)
画像は「チェンバロ」です。
ピアノが発明されて、廃れていった楽器。
チェンバロのソロ曲は、ご存じの通り
バッハやヘンデルの曲があって
現代ではピアノで演奏されます
でも今回聴きに行った演奏は、合奏。
ほかにヴァイオリン、チェロ、フルート…
いずれも「古楽」ということで、
今とは少し違う仕様の楽器。
現代では一般的なものとは
ちょっと違うルックスだったりします。
話をチェンバロに戻します♪
合奏するとき、
チェンバロはおもに伴奏を受け持ち、
ジャランジャランと和音を弾いたり、
ソロのフレーズに呼応したような
気の利いた合いの手を入れたりする
…で、これのすごいのが、
じつは弾く音が決まってなくて、
(楽譜に弾く音がぜんぶは書いてなくて)
いちばん低い音だけが決まっており、
その音に振ってある数字を頼りに
即興…をしていく
「通奏低音(つーそーてーおん)」
というスタイル。
センスと瞬発力がすべてのパート。
オソロシヤ
この日の演奏もすばらしくて。
この楽器に限っては、
いい演奏を聴いても
「自分もやってみたい」
…とは思わないものです。
どうせぼくにはムリムリ(笑)
と、ここまで書いて思ったのが…
まさかこれが2015年、初ブログ更新??
ぎょぎょマサカ
…まさに「コウインヤノゴトシ」です漢字で書け
今年の抱負というには遅すぎるので
「年度」の抱負、次回更新で書きます
どうぞ今後ともよろしくです