こんにちは!かしわぎです
本来のベビーマッサージのブログとは関係のない記事が少し続くかもです。
私事ですが、現在第二子妊娠中です。
嬉しいはずの妊娠なのですが、思いがけず少し普通ではない妊婦生活になりそうなので、日記に残しておこうと思い、気まぐれに更新していく予定です。
ここに書くのは適切ではないかもしれませんが、自分自身の記録として、また、自分の中だけで留めておけずにどこかで吐き出したいという思いと、そして、同じ思いをされている妊婦さんや、出産をご経験された方、これから妊娠を考えている方などにも、もし何か届くものがあればと思い、書かせて頂きます。
あくまで私個人の主観で綴る日記です。
妊娠、出産、赤ちゃんの命に関わるデリケートな問題でもあるので、他の方にとっては不適切で、不快な表現があったりしたら申し訳ありません。
素人の拙い日記と思って読み流して頂けたら幸いです。
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「単一臍帯動脈」と診断されました。
この日から、2人目妊娠の喜びで温かい気持ちで過ごしていた日々から一転、不安な妊婦生活を送ることになりました。
その時の気持ちや細かな出来事を忘れないように、日記を付けようと思いました。
妊娠20wの健診、前回と同様に旦那と3歳の息子と3人で行きました。
前回16wの時に、今のところ性別は女の子っぽいけど、まだわかんないかなーと言われていたので、今回はハッキリわかるといいなとワクワクしていました。
息子も、「お腹の赤ちゃんどうしてるかな♡」と楽しみにしてくれていました。
エコーで赤ちゃんの大きさは若干小さめだけど、正常範囲内で特に問題なく、頭や手足、心臓や胃、膀胱などの臓器もしっかり育っているのがわかりました。
ドクンドクンと力強い心音も聞こえました。
「性別はわかりますか?」と待ちきれずに聞くと、
「ちょっと待ってねー」とお尻のあたりを見て、「女子っぽいね、何も付いてない。」
やっぱり女の子かー♡♡
じわじわと実感がこみ上げてきました。
で、いつもならその辺りで終わるエコーが、また心臓の方に戻ったり、なんだかやたら長い。
先生、何見てる…?
いつもと違う感じに、旦那と目を見合わせる私。
「…何かあるんですか?」と旦那。
「うん、あとで説明するね」と先生。
嫌な予感。。
先生からの説明で、まず赤ちゃんは順調に育っていて問題ないとのこと。
「で、ひとつ異常が…」
と切り出された時、私は赤ちゃんに問題がなければいい、異常は私自身の問題だ、私だけの問題ならなんでもいいと一瞬のうちに頭の中で考えていました。
「たんいつさいたいどうみゃく」
といきなり聞いたこともないワードを先生は口にして、紙に「単一臍帯動脈」と書いて、図まで描いて説明をしてくれました。
それは、へその緒の中を通る血管が、通常は静脈1本と動脈2本の全部で3本あるところ、動脈が1本足りないというものでした。
異常は赤ちゃんだけでも私だけの問題でもない。
赤ちゃんと私を繋ぐへその緒でした。
そりゃそうだ、赤ちゃんと私はお腹の中で繋がっているんだ、どちらか片方の問題で済むわけないんだ。
そして何が問題かというと、動脈が1本しかないということで、赤ちゃんに奇形が生じることが稀にあるということです。
主に心臓か腎臓。
そしていくつか合併症が重なると、染色体異常の可能性もあると。
そこで、希望なら羊水検査もできますとの事でした。
つまりは、羊水検査をすれば染色体異常かどうかがわかる、その結果で赤ちゃんを諦める人もいるとの事。
ただ、今の時点で赤ちゃんに異常は見当たらなく、可能性は低いので、そこまで大袈裟に捉えることはないと先生はおっしゃっていました。
そうは言われても…ショックでした。
もちろん赤ちゃんを諦めるつもりなんてありませんでしたが、その選択肢を目の前に出されたこと、そして何より赤ちゃんが無事に、健康で生まれてこられない可能性があるということに、ショックと戸惑いで呆然としてしまいました。