2人目の妊娠がわかった時、嬉しい気持ちと少しだけ不安な気持ちがありました。

その不安というのは、今3歳の息子一人だけでも仕事との両立が大変だと感じることもあるのに、二人になったらもっと大変だな…もっと旦那に手伝ってもらわなきゃな…というただ漠然としたものでした。

一方旦那の反応は喜び100%で、「もっと頑張るから」と言ってくれたので、その不安はいつの間にか私の中で消えていき、幸せな気持ちで満たされるようになっていました。

そして息子も、「お腹の赤ちゃん今どうしてる?」とか、「赤ちゃんにおもちゃ貸してあげるの」とか、赤ちゃんのことを気にして楽しみにしてくれているので、それが何より嬉しくて、家族が増えるという喜びを噛みしめる毎日を過ごしていました。

つわりはそれなりにあったけれど、大きな問題もなく安定期に入ったので、二人目ということもあり気持ちに余裕も出ていました。

何の疑いもなく、幸せな4人家族を思い描いていました。



「単一臍帯動脈」

それまで聞いたこともなかった言葉が、今は毎日頭の中に浮かんでしまいます。

息子が、「赤ちゃんどうしてるかな」という度に、ほっこり幸せな気持ちになっていたのが、今では頭に不安がよぎってししまうこの頃です。

でも、お腹の赤ちゃんも頑張って成長しているので、母である私がくよくよしていてはいけない、なるべく前向きな気持ちでいようと思っています。

実際は毎日仕事に行っているし、仕事が終われば保育園のお迎え、ご飯の支度…と、くよくよしている暇もあまりないのが現状です。

幸い旦那は協力的だし、息子は赤ちゃんのことと私の身体を気にかけてくれる優しい子です。

お風呂に入っている時、
「お腹の赤ちゃん、あったかーいって言ってるんじゃない?」
と言ったり、

雪道を歩く時、
「あーちゃん(母ちゃん)はお腹に赤ちゃんいるから、ゆっくりね、気を付けてね」
と言ってくれたり。


彼らが私の支えとなってくれています。

赤ちゃん、大丈夫だよ。

こんなにみんな優しいよ。

母ちゃんも強くなるからね。

一緒に頑張ろうね。



2018/02/05 (月)  20w4d