広島から少し離れますが岡山の備前焼の窯炊きのシーズンに行くのもオススメ。1000度近い温度で二週間かけて焼き固めていくのですが黒みを帯びた土色から窯の中で仄の白く光り輝き、最後はあの備前の茶褐色に変わる工程が何とも言えない美しさ。











古伊万里などの華やかな器が好きだったのが、瀬戸内に住むようになって今やすっかり備前焼の食の素材を際立たせる素朴さに魅せられています。伊勢崎競さんの作品を集めているところ。次回は備前祭りに合わせて備前市の頭島にある瀬戸内の食材で究極のイタリアンを創ると評判のkashirajima restaurant vicuña Teradaに行ってみたいと思っています。




帰りに美観地区に立ち寄るのは鉄板。瀬戸内アートの原点といえる大原美術館、児島寅次郎美術館は訪れる度に必ず行きます。街並みは人力車で周るのが圧倒的にオススメ。



ベラビスタは行く度にホテルがアップグレードしていて、何度訪れてもまた行きたいと思わせる魅力に溢れています。宿泊者だけが行ける夏季限定のグランピングプライベートビーチは瀬戸内旅行の極みともいえるかもしれません。
ガンツウとならんで瀬戸内海を独り占めしたような感覚に。supなども体験できます。
エレテギアの料理はもちろんいうことなしに美味しいですが、私はベラビスタの鮨が一番好き。


瀬戸内のススメ③に続く