2023年5月21日、なんばで入管法改正案に反対する「入管法改悪反対街宣」が前日のデモの続いて行われました。

 

 社民党から大椿ゆうこ参議院議員、立憲民主党から尾辻かな子・元衆議院議員、今泉まお・立憲民主党兵庫4区総支部長、日本共産党から竹内よしのり氏、小川陽太・元大阪市議会議員が駆け付け、市民(人民!?)と協同で入管法改悪反対の街宣活動に参加しました。

 参加者によると、日本維新の会の議員による国会での代表質問の件があってから、日に日に関心が高まっている感触があるとのことでした。

 

 個人的な興味としては、入管法の問題は若い人が積極的に関わっているとのことなので、この日の街宣も若い人達がたくさん来るのかと思って来てみたのですが、実際は「いつも見かける人達」が目立ちました。

 もっとも、若い人も何人か来ていましたが。

 「いつも見かける人達」を否定するつもりはないですが、つくづく思うのは大阪が日本から孤立しているような思いを持ってしまうのです。

 

 選挙結果にしても全国的には参政党やれいわ新撰組など、多様な政党から議席が散らばって来ているのに対し、大阪は完全制覇といってもいいくらい維新が議席を獲得しています。

 個人的には大阪でこうして街宣活動をするのは、つくづく気持ちが萎えるのですが、「いつもの人達」をはじめ、こんな状況でも街宣活動をしている市民(人民)には、つくづく敬意を表したいです。

 

 

 立憲民主党の尾辻かな子氏。 

 介護の現場やコンビニのファストフード製造の現場では外国人の人材が欠かせない現実になっていることなどをアピールしていました。

 さすが、マイノリティの人権については説得力がありますね。

 

 

 立憲民主党兵庫4区総支部長・今泉まお氏も、神戸から駆けつけました。

 わざわざ遠いところから、そして最後まで残ってアピールをしていました。

 

 

 街宣には最後まで参加した、日本共産党の竹内よしのり氏。

 ツイキャス見てますよと声を掛けたら、「あはは、うれしいな」と答えてくれました。

 ツイキャスのイメージそのままの純朴な人でした。