10月26日『全国オーガニック給食フォーラム』終了後19時から中野サンプラザに市町村長さん達80人が集まりました。


大会実行委員長のいすみ市太田市長さんの呼びかけで、意見交換のための懇親会に約65人の自治体の首長職員が一堂に集まったのです。
 
そこに、オブザーバーとしJAの組合長、パル、 生活クラブ等の生協の理事長クラスの人達も参加いたしました。
 

太田市長さんの挨拶、JA茨城県中央会会長八木岡さんの乾杯で交流会がはじまりましたが、すぐに大会の興奮冷めやらぬ中お酒も入って司会もできないほどの盛り上がりになりました。






少し落ち着いたところで、市町村長さんが次々に立ってこれまでの取り組みについて話し始めました。

宮崎県の木城町の半渡町長からは隣町の高鍋町黒木町長と一緒に、オーガニックの JAS 認証を町でできることになったので有機栽培農家には格別扱いをしたいと。
 
また宮崎県の農業高校に来年4月から有機農業科を新設することになったとの話に皆さん喝采。

いすみ市からは10月から小中学校給食を無償にできた話も。

来年も地方で順繰りに、このような大会ができないかとの意見も。

生協の理事長クラスの幹部が檀上に勢揃いして 市町村長の皆さんJA、生協、市民団体、一般市民の方も皆で日本の給食をオーガニックにする全国的な会を作ったらどうだろうかとの話も。



これだけの数の市町村長さんが学校給食をオーガニックにしようと自分の思いで集まるのは初めてのことだそうです。

何かが始まりそうな予感がいたします。

最後に元大地の会の藤田和芳さんが締めの挨拶

45年前に学校給食をオーガニックにする試みをしたものの3年で挫折したことから素晴らしい話をしていただきました。





素晴らしい交流会になりました。