種子法廃止違憲訴訟の控訴審が12月19日(火)開かれます。
長くなりましたが最後まで読んでシェア 拡散を頂けませんか。
殆どの国は麦など主食の種子は公共なのに、日本政府は私たちの大切な主食のコメ、麦、大豆の種子についてこれまでの公共の種子を廃止して民間企業の種子に頼るのだと、三井化学のみつひかりの種子をチラシまで作って全国をまわりました。
ところがこの様です。(日本の種子(たね)を守る会会報『種子まき通信より』)
三井化学はみつひかりの種子に発芽率90%以上と虚偽の表示、産地もでたらめ、しかも異品種まで混ぜて詐欺紛いの販売をしていたのです。
私の現地での調査では発芽率もロットによっては全く発芽しなかったものもあって酷い状況だったようです。
これは明らかに種苗法59条違反です。
コシヒカリなど各道県の公共の種子は同様に発芽率90% と表示していますが及ばなかった場合は保証しているので損害賠償に応じています。
農水省もみつひかりを推奨して1400㌶の稲作農家に損害を与えたのに何らかの対策もせずに、三井化学に注意処分だけで終わらせるとのことで納得できません。
私ども弁護団では下記記載の国会議員、著名人と一緒に 明日12月15日三井化学クロップ&ライフソリューション株式会社を種苗法違反で刑事告発いたします。
政府はすでにゲノム編集の稲種子シンク能改変稲、遺伝子組み換えのWRKY45も用意しているので、このままでは心配です。
日本は自給率の達成による食料安全保障、食の安全も守れなくなります。
今回のみつひかりの種子事件は第一審の判決の後に 明らかになったもので控訴審ではしっかりと主張立証いたします。
是非12月19日2時東京地裁正門前にお集まりくださいませんか。
控訴審第1回期日のお知らせ
(告発人※五十音順・敬称略)
肩書 氏 名
衆議院議員 青山 大人
衆議院議員、小児科医 阿部 知子
参議院議員 石垣 のりこ
大阪市立大学名誉教授 井上 正康
政治経済学者 植草 一秀
衆議院議員 大河原 雅子
参議院議員 川田 龍平
慶應義塾大学名誉教授 小林 節
衆議院議員 小山 展弘
東京大学教授 鈴木 宣弘
参議院議員 須藤 元気
れいわ新選組国会対策委員長,
衆議院議員 多ケ谷 亮
国際ジャーナリスト 堤 未果
参議院議員 福島 みずほ
衆議院議員 太 栄志
孫崎 享
食政策センター・ビジョン21代表 安田 節子
衆議院議員 山田 勝彦