今日は、福岡でパートナーシップのセッションをされている
内海恵美子さん
のおうちに遊びに行きまして、
ただいま東京に帰ってきました。
（内海邸では、色々なことを感じました。
落ち着かせて、また記事にします。）
出張に行くと、地域にごとに
「こころのブレーキ」となる共通のテーマが見えてきます。
福岡のひとは、人間関係が濃い。
こころから深く結びつく関係ができていると、
それはゆたかな人生をもたらします。
一方で、結びつきが深いばかりに、
人間関係に気を使いすぎてしまい、
自分らしい人生を進む足かせになることが
起こりやすいです。
思うような選択や行動をしたら、
家族や職場の人に迷惑をかけてしまうのではないか？
縁が切れてしまうのではないか？
周囲の期待に応えられないのは、
すごくダメなことではないか？
と、心配しすぎてしまうのです。
もちろん個人差はありますし、
東京のひとでも同様の心配をするひとはいますが、
人間関係の結びつきが深い地域ほど、
心配の度合いが大きくなる傾向があります。
でも、勇気を出して、口に出したり
行動にうつしてみると、
決して、自分が想像しているほど、
周囲のひとは自分の選択を嫌がらないし、
むしろ、応援してくれたりもするものです。
案ずるより産むがやすし。
リピーターさんの中に、
合わない職場で合わない仕事をしていたけど、
周囲に気遣って、
辞めることを言い出せなかった方がいました。
紆余曲折あり、
やっと勇気を出して、辞めることができて、
いまは少しずつ、自分を取り戻していらっしゃるようでした。
よかった。
人間関係は、生きて行く上で、とても大切です。
自分自身のこころで感じ、
あたまで考え、決断し、行動していくことは、
それ以上に大切です。
本当の意味でのひとへの信頼や、深く交流できる人間関係は、
むしろ、自分の軸で生きて行く中で、出来上がるものです。
自分の人生を生きて、大丈夫です。
案ずるより産むがやすし。
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自分の人生を切りひらく力を育てるのは、「決める」を積み重ねること。