毎年5月3日(憲法記念日)と翌4日(みどりの日)にかけて開催され、「ゴールデンウィークの代名詞」として全国的に有名な福岡市の「博多どんたく港まつり」、
新型コロナウイルス禍の鎮静化により完全復活を成し遂げて2年目となる今年2024(令和6)年のどんたくは開催前日となる5月2日(木曜日)に
メインの「どんたく広場」
と化す国道202号「明治通り」をはじめ
福岡市内の至る所で既に準備が行われていました。
5月3日(憲法記念日・金曜日)の12時半過ぎ、
車がひっきりなしに走る明治通りは13時よりスタートするどんたくパレードに先立ち「どんたく広場」という名の歩行者天国へ変身、
福岡県警察・博多警察署及び福岡中央警察署に所属する警察官の皆様方、
毎年お疲れ様です。
今年の目玉は何と言ってもコロナ禍前の2019(令和元)年以来5年振りに
どんたく広場の「桟敷席」が復活
どんたくパレードを観るのには「最高の場所」だけに当然ながら有料となっていますが、
チケット1枚が何と4000円!!
余程の金持ちか余程のどんたくフリークではない限り躊躇しますね…。
どんたく広場に於けるプログラムの初陣を切るのは国の重要無形民俗文化財に指定されている「博多松囃子」、
これこそがどんたくの起源であり
コロナ禍でどんたくが中止になった2020(令和2)年と翌2021(令和3)年に於いても
松囃子だけは関係者のみで実施されました。
明治通り、いやどんたく広場には人が溢れています。
ここでVIP車が登場、
福岡商工会議所の谷川浩道会頭を先頭に
高島宗一郎・福岡市長
服部誠太郎・福岡県知事を乗せた人力車に続き
実行委員長に
「福岡親善大使」の3人
合計4人の女性を乗せたオープンカーがゆっくりと進みます。
あっ、前3台はトヨタ車でしたが、最後尾はベンツ
どんたくパレードでは初見参となります。
「どんたくの華」と言えば九州唯一の大手私鉄である「西鉄」西日本鉄道が担当する花自動車、
今年は3台体制で登場し
1号車は今年で10周年を迎えた(福岡市)博多区の『福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール』号
2号車は今年で35周年を迎えた(福岡市)東区の『マリンワールド海の中道』号
3号車は『福岡ソフトバンクホークス&アビスパ福岡』号
花自動車の夜間走行は華麗で絵になります。
「どんたく隊」と呼ばれる団体のパレードが続き、博多の象徴『博多にわか』を模したどんたく隊が一斉に登場、
にわかのお面は博多っ子に必要不可欠です。
九州最大の繁華街である福岡・天神に唯一残る地上商店街・新天町から参加の「新天町どんたく隊」、
天神地区の大規模再開発「天神ビッグバン」計画の対象となり、そう遠くないうちに新天町商店街は過去帳入りします…。
1年でも長く勇姿を見られます様に。
「西のゴールデンルートどんたく隊」からは何と兵庫県姫路市のゆるキャラ「しろまるひめ」が参加、
世界遺産・姫路城で有名な姫路は僕にとって「第2の故郷」そのものだけあって感激しました。
どんたく隊は海外からも毎年参加しています。
「タイ王国どんたく隊」
「マレーシアどんたく隊」
東南アジアとの結びつきが強い福岡市らしいですね。
「福岡商工会議所どんたく隊」、
私達が毎年どんたくを楽しめるのはここのお陰と言っても過言ではありません!!
「JR九州どんたくパレード隊」の先頭を飾るのは九州初のBRT(バス高速輸送システム)である「ひこぼしライン」に使われているバス車両、
昨年2023(令和5)年の8月28日(月曜日)に鉄道を転換して誕生したひこぼしラインは順調な滑り出し、
一方で西九州新幹線は乗り換えの不便さが嫌われて苦戦、
同じ会社でも対照的です。
「にしてつどんたく隊」、
花自動車を担当している西鉄は日本一のバス会社でもありますが
ご多分に漏れず「2024年問題」に苦慮しています。
「博多区パレード隊」
「(福岡市)中央区どんたく隊」
どんたく広場は博多区と中央区に跨ります。
夕暮れが近付くに連れ見物客も減少します。
初日の殿(しんがり)を務めたのは(福岡市)城南区から参加の「Scheherazadeどんたく隊」、
華麗な衣装をまどった女性陣が
どんたく広場を後にして
予定よりも30分ほど早く18時に黄色いボディの清掃車がどんたく広場へ入りますと
どんたく広場の初日は終了、
最終日となる5月4日(みどりの日・土曜日)も見物出来るといいですね。
私は福岡県在住の「特定社労士」こと特定社会保険労務士です。
私は2012(平成24)年の11月から4年度に渡り
「合格基準が透明な社労士試験」
「受験生の努力が報われる社労士試験」
の実現を目指して日々奔走されていたtktk様の活動を誇りに思っております!!
私の事務所のホームページです。