アジング道

アジング道

楽しいアジング、メバルプラッキング

Amebaでブログを始めよう!
1/27(土)
先週は大荒れの日々で釣りには1/21以来5日間も行けてませんでした。
 
幸い週末は寒波も一段落ということで久し振りに豊海遊漁さんと出かけました。
 
自分は事故以来、日常生活には支障なく、釣りも余程の場所でない限り出来るまでに回復はしていますが
顏の腫れは未だに引きませんし術後の合併症で蓄膿症を発してます。
 
それと上目使いをすると複視は残ってます。
 
豊海遊漁さん(65歳)もお盆に膝を怪我され、手術を受けられて未だに膝を深く曲げることが出来なくてリハビリー中ですわ。
 
まあ、今では放送禁止用語のかたわ者の爺ちゃん二人の釣りです "(-""-)"

場所は因縁の、自分が転倒ダイブで眼窩底骨折をした場所です。
 
事故以来怖くてと言うか何となくそこに行くのが気が進まなくて避けてました、
 
でも一度は試練を乗り越えなければならないのと、我ら二人のプチホームでもありますから敢えてこの場所にしました。
 
もう2ヶ月以上近寄ってませんがどうなんでしょう? 一時は場所取り合戦でしたがね?

おや、週末というのに先行者はアジンガーさんがたったのお一人だけですね。
釣れてないのかな?
結局最後まで誰も来ませんでした。

挨拶をして状況は?ロリメバがたまに (-.-)
 
海面はべた凪、生命感はゼロ。 (°д°;)
 
秋口からの激しいアジのライズの水面と真逆で程遠いのどかな光景?(笑)

豊海遊漁さんはアジング、自分はプラッキングでキャスト開始ですわ。

彼はリグが足元まで戻ってきたところのブレーク付近でたまにロリメバを釣ってますが・・。

自分的にはこんなべた凪の海面なら尚更、
水面を割ってバシャと水しぶきとともにプラグにアタックしてくるメバルが見たいので、トップから攻めることに。
 
トップで出ると脳汁が流れますからねえ。 (°∀°)b

ライズは全くないのでまず表層にメバルの意識を向けなければと大きめのプラグ、スミス CB70ドリフトをチョイス。
 
 
遠投して何度もしつこく投げて巻いて、アクションを入れてダイブさせて巻いて投げて。
 
メバルの意識、そろそろ表層に向いたかな?
 
ここらで次の作戦は Fタイプのダイワの不知火でゆっくり巻いて、
小さくアクション気味に引いてプシュ、プシュとスプラッシュ音を出しては止める。
 

この魅惑的な音で表層に意識が向いているであろうメバルにやる気スイッチを入れてバイトに持ち込む。ふふふ 。
 
そして、べた凪の水面がバシャと・・・・
 
うむ?
 
チェ、何も起こらない。 トホホ。 (´_`。)
作戦失敗かあ。
 

なら一気にボトムやな。
ジップベイツ SPM75S の投入やな。
 
 
重くて飛ぶしフォールも早いのでボトム狙いはまずこれからってとこや。
20カウント近くでボトムや。

根掛かりが怖いな、ロスれば1600円の出費や嫁はんには言えねえ (笑)  (^_^;)
 
ロス回避はボトムに着いたら行き成り巻き始めないで一度優しく大きくロッドをあおることかな。
 
それから巻き始めるとロスが減る感じ。
 
只巻きに反応がないので、2回アクションからのフォール、リフト&フォールってやつやな、
 
などなど試すも反応なし。

では次は少し小ぶりでジグヘッド感覚で扱えるSPM55 で行くか。
 
カラーは最近買って好調なウエストクイッド おとなしい色がオイラにぴったしなんや (笑)  (*゚ー゚)ゞ
 
 
止めるとフラフラと水平にフォールするからこれを上手く使って食わせの間ってとこかな?
 
SPM75でボトムに反応がなかったのでSPM55はレンジを少し上げて15カウントから開始やな。
 
ゆっくり巻いてシンペンなのでたまにチョンチョンとアクションを入れて止めてゆらゆらとフォール、、、

立ち位置から扇状に攻めて行って3投目だったかなアクションを入れて止めて1秒のタイミングでガツガツと来てロッドがぎゅんと曲がった。
 
 
パールホワイトのロッド、うす暗い光の下でも曲線が綺麗に浮かび上がってたまらない。
 
小さいメバルでも満月に曲がってデカいのも難なく連れてくる、。
しかも軽い。
大のお気に入りのジャストエース アンタッチャブル  (^_-)-☆

このやり方で何匹か釣れて当たりが遠くなったのでもう少しレンジをあげて見よっかな?
 
SPM55も沈めなければ浅いレンジでやれるんですが色々プラグを持ってるんで(笑)  (^~^)
 
ここはレンジキープがしやすいリッジスリム60SSのブラウンホロニウム に
お願いするかな?
 
当たらないなあ?
 
レンジが違うのかな? カラーかな? 「カラーはあまり関係ないよ」とも聞くけどなあ?
 
とりあえずカラーチェンジでゴールドクリアラメ これも買ったばかり。
 
 
巻いて止める。巻いて止める。単純すぎるから自分が我慢しきれず小さくアクション、止める。
 
ガツガツぎゅんと、来ました。来ました。
何か作戦が当たっている? 嵌っている? ヾ(@°▽°@)ノ

だんだん渋くなって来たところで次はプラグのフォルムを小さくしてストリームドライブ45CB クリアホロニウムピンクバック。
 
 
水面下10cm巻き始めてすぐにいい引きが来た。
えらい横に走る何? 23cmのアジやし。
 
 
河村さんにアジやと告げると彼にもすぐに来た。 マメアジ (笑) アジの時合いかと思ったが只の事故でした。

セイゴも釣れました。お持ち帰りがメバルとアジ1匹ずつだったので色も銀色で美味しそうだったのでムニエルように持ち帰り。
 

このタイミングで潮に寄れができて一度だけピチャと小さなライズが、そして弱弱しいもじりも見える。
 
リッジ35SSクリスラルブルーラメを投入でわ。
 
 
SSと言っても流れがあればテンションを掛けるとほとんど沈まないし。
リップを削っているので引いても弱い波動が出るだけでそれがメバルには良いような気が、あくまでも気がしますんよ。

投げてデッドスローで巻いて止めて流れにドリフト。たったこれだけで、、、10秒はは待たんとね。
 
コンときてギューンですわ。
 
 
3ど同じパターンで来ましたよ。
手前のブレークラインでショートバイトが連発なので意地になって
小さな廃版プラグ スミス シラスミノーリップで一撃でしたよ。(笑)
 

リリースサイズばかりですが思い通りに釣りが出来た時はサイズもですがこれはこれで最高ですわ!
 
十数匹釣れてお持ち帰りはメバル1匹だけでしたがね。
 
今回使用プラグ

釣りの途中での話ですが河村さんの方から「かりかり」音がするので目をやると立ったままコーヒー豆挽いているし。
 
余裕なね。
 
自分は魔法瓶にコーヒーを仕込んでいたけど挽き立てのコーヒーには敵いませんのでありがたく頂きました。
 
河村さん、毎度ながらありがとうございます。

その河村さんが定年退職を期に3月に北九州から実家の大分へ引っ越すとのことで、これかなりショックです。
歳があまり変わらない、寄せくる老いを共感できる相棒でしたからね。 ( ;∀;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さてさて厳しい寒さが続きますがその合間に注がれる太陽の陽射しは
ふわっと明るくて柔らかくてもうそこまで春が近づいていると感じるのは私だけでしょうか?

まだ2月も来てなのに!とか叱られそうですが我が家に沢山植えられている雑木が葉をすっかり落としているので遮るものがなく、より明るく感じるのかな?
サンシュユ、クロモジ、ガマズミの花芽も日に日に膨らんでいる。

1/6に島に行ってそこそこメバルも釣れて気を良くしていたのですが、その後は芳しくありませんねえ。
 
合間を見て15時からちょこっとの時間だけ行っている夕まず目狙いのアジの話はさておいて。
 
気持を持って行かれているメバルの方は苦戦続きですわ('◇')ゞ
 
1/15には相棒のお供で遠く山陰の K港 迄お付き合いをしました。
彼はシーズンインしたヤリイカ狙いですが、自分はヤリイカにはほぼ興味がなくてお断りしていたのですが
 
「去年はヤリイカ釣りの目の前でライズをしていましたよ」
「何かは分かりませんがね~」とか、
 
この言葉にイチコロでプラッキングのロッド1本担いでお供をしました。
 
K港、ライズどころか澄み切って見通せる海底までに生命とおぼしき姿は全くありません。
 
もちろん、プラグを何度打ち返してもかすりもしません。
 
広い港内を健康のためと言い聞かせながら、港内ランガン。
途中、ヤリイカ狙いの数人の釣り師に声をかけてもいづれも坊主とかでどうやら本日は撃沈確定。
 
相棒も投光器まで持ち出して気合い十分でしたが敢え無く撃沈。(笑)
まだまだ時間があるのでこの際にと山陰長門の港を偵察がてらに回りました。
 
 
まずは黄波戸です。
 
大きな漁港で波止も何本か有りましたが駐車場がなく何とか一か所だけ駐車している車にならって見つけた波止では釣り人は一組。
 
近づけばカップルでして身震いするような薄着で仲良くイカ釣りでした。
釣れるふうでもないけど何かしら幸せなオーラが・・・・裏山しい(笑)
 
その彼の情報をもとに次はひと山超えた津黄漁港へと。
 
津黄と言えば昔、津黄竜宮の潮吹きとか寒鯛のメッカとか聞いた記憶がよみがえります。

舗装こそしてあれくねくねと曲がりくねった暗い道を進みます。
ナビがなければ夜道は無理ですね。
 
時代の技術に感謝で何とか辿り着いた
津黄の港は鄙びた谷底の小さな漁村でした。
 
背後に迫る闇に包まれながらも僅かな外灯の灯りにひっそりと静まり返った狭い港。
 
その漁港を砦のような頑強な堤防が守っています。
 
青黒く荒れる冬の山陰の日本海。
 
高い波止には見たこともない巨大なテトラが!
どんだけの費用が掛かっているのだろう?
 
たったこれだけ漁港と漁師の生活を守るために。
「日本は優しいなあ、いいなあ!」
日本の素晴らしさと豊かさをあらためて再認識させられました。
 
昼間なら風光明媚、雄大な山陰の荒磯が見渡せたのにとちょっぴり悔やまれました。
 
しかしここも釣れず帰路の途中で立ち寄った角島の近くでやっとメバルに出会いました。
 
 
キープサイズを3匹。相棒もヤリイカ1杯。
走った距離300km、
あほらしか~ かな?(笑)。
 
 
 
1/18
関門のメバルで今回はまだ足を踏み入れていないエリアに挑戦しましたが関門橋と対岸の灯りを眺めただけで
結局いつもの通いなれた場所に入って粘りに粘ってやっと1匹。
 
帰路の途中で秋に豆アジで遊んだ場所の暗がりで数回のアタリと2匹のキープとこれも激渋釣行でした。
 
 
 
 
 
 

1/21 日曜日 
34スタッフのSYOさんから突然の電話が
「今から呼子に行くよ、行くね?」
 ????
何時から?
「あと2分で着くよ」
「マジ?」
もうチャイムが鳴ってるし~(笑)
 
ドタバタして慌てて出発です。
 
着いた先でコトーさんともう一人の4人で夕まず目のメバル狙いです。
自分以外はワームです。
 
夕まず目、目的地に到着です。
 
岩とゴロタの磯場です。
風とうねりが強く足元には岩海苔がびっしり生えて自分のノーマルな靴ではやばい。
乾いた白い岩と石だけを踏みつけて。
やっと回復してきた身体、もう転ぶわけにはいきません。
 
暫く海のサラシの払い出しとウネリの波動を探り、それを見極めて場所を決めました。
 
向かい風とサラシに揉まれる程度と目前の岩にラインがどの程度で絡んでくるかなどを勘案して思いつく二、三種のプラグを投げてみて使えるプラグを決めていきます。
 
PEなので特に風に持って行かれないように距離が出る重めのプラグです。
 
SMITH CB70F ドリフト 02HGG に決定です。
 
 
 
事前の話ではここの今の時期のメバルは沈んでいて表層では食ってこない。
夕まず目限定で深場から少し先のブレークに上がってくるとのことでした。
 
ジップベイツ SPM75Sを投げたいところですが手前がシャローっぽいので怖くて投げれません。
無くせば1600円飛んで行きますからね (;'∀')
 
うねりが二度寄せた後に海面が一瞬鎮静した間が出来ます。
 
打つこと十数投、そのタイミングで投げていると引かれる潮の重みを感じたと同時にガツンガツンと当たりが出ました。
 
ロッドの重みは大物感間違いなしです。
 
ガッチリ締めたドラグ。
潜られるものかとぐいぐい巻きます。
 
パールホワイトのロッド、アンタッチャブルの綺麗な弧が薄暗い海にに浮かび上がります。。
 
引き寄せたメバルは
 
「デカイ」
 
思わず声をあげたよ (笑)
確実に記録更新の予感。
 
出ないはずのトップに出たし、
しかも深場にしかいない赤メバルだ。
 
物持ちの写メをSYOさんに撮ってもらい、もういつでも帰っていい気分。 ルンルン。
 
 
足場が悪いので即行クーラーへ、帰ってからの計測は少し縮んだかな?

その後は風が一段と強まり暗くなるとメバルも居なくなるとのことで港内をランガンしますがメバルからの便りは皆無で21時過ぎには終了となりました。
 
4人でたった1匹でしたが自分的には大満足のメモリアルデイになりました。
 
 
 
突然のお誘いのSYOさんには感謝、感謝です。
 
 
 
 

 

「お屠蘇気分も抜けて」 なんてフレーズで始まることも無くなった昨今ですね?
 
今時、お正月にお屠蘇なんて飲む人なんてほぼ居ないでしょうね?
若い人に「それ何のこと?」 とか言われてしまいそう。
 
我が家でもお屠蘇で新年を迎えるなんてずいぶん昔に終わってます。
シャンパン、ワイン、清酒、ビールで酒豪の娘にとことん付き合わされましたわ
(*^▽^*)

さてさて怪我のその後と釣りですが日常の生活にはこと欠かないようにはなってます。
 
暮れも押し迫った12/30にマサイさん、へなちょこさん、大和さんに島に渡ってデイアジングで釣り納めに行かないかと誘われました。
 
渡りに船?
一か月振りのアジング、しかも気になっていたデイのアジングなので
是非にとお願いしましたが、、、、?
 
まず妻へ許可を取ろうとしましたが、
「運転はどうすると!」
「ダメに決まっとるやろ!」とにべもない返事ですわ。 (ノ_-。)
万事休す!です。
 
その時、マサイさん、大和さんが博多から神湊を通り越して、我が家まで送り迎えをしてあげると。 γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
 
まあ何と心に沁みるお言葉でしょうか!
『このご厚情は一生忘れません。』 o(^▽^)o
 
しかし優しかったのはここまでで、
島に着くなりボコボコにされて
 
「デイアジングを教えてあげます 」
 
そんな約束事なんか知らん存ぜぬ状態で、
自分は体よくサンドバック代わり連れてこられただけで目まいがしそうだった。 (。>0<。)
 
おまけに投げるたびにフグの猛攻で積みあがるぼろぼろのワームに早々に戦意喪失!
 
大和さんに至ってはこれ見よがしに22cmのアジをこれ小っさいと自分の前にほたり投げるし、
最後には尺アジ上げてグリップで掴んでこれ見たか!と
こんな怖い顔して目の前にグイット差し出してくるし
 

{大和さんこんな顔してた(笑)}
 
もう堪忍して~
アジに見切りつけて、いつしかクロムツ狩り職人になってもうた。

このくやしさから正月の間は二日続けて近くの漁港に早速デイアジングの修行。
二度目でここでのデイアジングがちょっぴり掴めたかな?
アピールのアジングでした。
 

1/4は相棒の天徳さんとメバルプラッキングの肩慣らしに裏門司へ。
何処も無反応。
何か所か回って最後に満潮前後でプチライズが起こり、久しぶりのテンションアップの気分の中で
不知火のスプラッシュ音でトップの出たり、水面下10㎝を泳がせると食ってきたり、ジェイドのサスペンドに出たりとプラグのローテーションがズバリと嵌る場面が立て続けにあって釣果の割には納得しました。
 
 
 
 
 
 
そして1/6にはついにO島へテント担いで一人でお泊りに。 
 
 
目指すはもちろん良型のメバルです。
 
テントを張り終え、暗くなる前からプラグを投げますがどの方向、場所に投げても全く反応なし。
 
そんな折、ジモティの若者が自転車で数人やって来た。
彼らのアジングを開始です。
チラ見、チラ見。 (笑)
 
ポツン、ポツン上がってる、その間隔が徐々に狭まって来た?
とりあえずお土産確保に自分も小走りで参戦です。
20~25㎝までが日が暮れる僅かの時間にまわって来ているのだ。
 
長さの割にスマートなセグロ系。
ちょっぴり興ざめですがな (ノ◇≦。)
 
 
日が暮れて、やがて当たりが遠のくと
若者は自転車に乗って何の未練もなく帰っていく。
ジモティ、さすがに慣れたものだ、夕まず目の日課なのだろう。
 

プラッキングは狙っていたポイントでは全く反応なしで広い港内をランガンして回る。
灯りのまわりのテトラには小メバが無数にいて釣れると楽しいけど島まで来たのにこれじゃないでしょ?
 
外灯のない波止をこまめに投げていると先端付近で反転流でやっと納得できるサイズがガツガツと当たってフッキンングに持ち込めた。
 
ZIPシュガーミノースリム60ss セクシーパープル。

暗がりでは安定のプラグだ。
 
その後は当たりがないので本命の波止までひたすら戻る。
厚着に汗びっしょり。
広い港内はほんと疲れる。
ゲンチャリがほしいな?
 
潮は満潮の少し前。
足元から遠目の灯りにライズのような水面の光の屈折。
とりあえずメバペンでドリフト。
よっしゃ来た! 20㎝確保。
 
 
SPM55 グリーンにも 来た!
 
 

漣60fにも来た!
 

ガンシップには出ないか?
 
 
リリースサイズを取り混ぜ気持ちのいいプラッキングだわ。
 
そして23.5cmも出ました。

あれ?メバルが身体をよじらせて小さく映っちまったよ (^~^)
一人なので物もち写真が取れない (笑)

一番のヒットはストリームドライブ チャートバックF 
本当は使いたくないんだけど。
簡単すぎて (笑)

満潮を過ぎた頃から風が強まりプラグがポイントに届かなくなった。
少し重たいプラグの出番だ。

スミス CB70F 、モアザンソルトペンシル、ダイワチニングペンシル、
ジップベイツSPM75S 等を投入しましたが当たりはガンガンあるのにフッキングが上手くいきません。
 
 
距離が出ているのでラインスッグが大きいのかな?
フックサイズがメバルの大きさとマッチしていないのかな?

3時過ぎには当たりも無くなったし風も冷たいしテントに潜り込んで
早朝に備え。

早朝のまず目タイムでラインブレーク とほほ。( ´(ェ)`)
終了でした。
 
 
当たりがあればロッドで合わせるのでなく、リールをくるくるっと早巻きしながらロッドはスイープに合わせる。
PEのラインスラッグを考えた合わせ方だが自分それがは出来ない。
分かっちゃいるのにその瞬間はいつものロッドだけ合わせ。 
結果乗せれない ?? o(;△;)o
 
 
 
申し訳けありません。
今回のブログは釣りの釣果やそれに付随したものではありませんのでせっかく読んでいただいても何の足しにもなりません。
 
自分の記録として今回ベッドで悶々としながら過ごした日の想い出の記録として残したかったのです。
 
それでも読んでいただけるのであれば最後の最後まで読んでいただければ幸いですがね (*^▽^*)
 
今回眼窩底骨折をして今日で丁度1ヶ月経ちました。
特に最初の2週間は事故の後悔ばかりで完治してからの釣りのことなど全然頭に浮かんできませんでした。
 
「昔のことばっかり言い出したら歳をとった証拠」 と言いますが、
 
自分は今回一気に10歳は歳を取った気がします。
 
昔のことばかりが頭を巡る。 (ノ゚ο゚)ノ
 
手術の予定の前後は父の13回忌の法要を故郷の由布院で行うようにしていましたがそれもキャンセルしました。
 
自分の軽率な行動で、父にはすまない思いです。
 
そんな気持ちが強かったのかベッドの中では、不思議と父との釣りの思い出がよみがえってきました。
 
自分の釣りの原点やそれにまつわること?
そんなことが頭をよぎってきた。
 
 
そう、自分に釣りを教えたのは父だ。
 
教えられたと言うより三歳の頃から幾度となく釣りに連れ回されただけだけど(笑)
 
それが自分の釣りの原点にまちがいないだろう。
 
父との釣りで忘れられないのが、------
 
ある時、子供目線でだが珍しく大きなウナギが釣れた。
それが針から外れニョロニョロと水際に向かって逃げだした。
父は思いがけない獲物を逃がすものかと素手で掴むが、するり、するりと抜けてどうにもならない、長靴で蹴飛ばしたり踏んずけたりと慌てふためき うろたえるその父の姿があまりに滑稽で、親父との釣りといえば真っ先にこの光景が浮かぶ。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
あるときはフナを釣りにと連れ出された陥落池。
 
陥落池とは炭鉱のある地域の地盤沈下で出来た池ほどの大きな水溜まりである。
水辺には所々、葦や蒲が繁っていた。
 
まだ三才頃だったろうか?
その陥落池でフナを釣っている父から離れてよちよちと。
岸辺の波寄せ際でバケツに水を汲んだりこぼしたりと水遊びをしている間によろけて池の深みに倒れ込んでしまった。
 
父は釣りに夢中。
 
自分の泣き声に振り向く。
溺れる自分を見て血相を変えてズボンのまま水しぶきを上げて走り込んで担ぎ上げた。
腕の中で大声で泣きじゃくる自分。
その時のうろたえ焦った父の姿もはっきり覚えている。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
初めて一人で自分の道具で釣りをしたのは幼稚園児の頃だった。
炭鉱の共同浴場の排水口から流れる溝の縁に立って釣糸を垂れていたのである。
 
魚など居るはずもない。
 
ただ水が多く流れてくるだけ。
 
風呂場からは、坑内での埃まみれの身体を一っ風呂浴びて洗い流し、ほっと一息つく男達の喧騒と洗い桶の弾ける音が響いていた。
 
 
竿は1m程の物差し、針は木綿針、釣り糸も木綿糸、餌は飯粒。
なので針は真っ直ぐである。
 
通りすがりのおばさん達から幾度となく「とみちゃん、釣れたね?」と笑いながら声を掛けられた。
なぜか?誰もが笑って通る。
 
自分は「うんーん」と首を横に振るだけ (笑)
何時間も。
 
今となったらそんな自分がいとおしく、そして切なくなる思い出だ。
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
釣りにはことあるごと連れられて行かれたが一度も嫌だと思うこともなかったので生まれつき釣りが性に合っていたのだろう。
 
だけど釣り好きの親から釣り好きの子供が生まれる分けでもない。
娘婿は釣りが好きで息子(孫)が幼稚園の頃二、三度アジのサビキ釣りに連れて行ったことがあるが直ぐに飽いて帰りたがるらしい。
今では執拗に誘っても全く行こうとしないそうだ。
 
私がゲームに熱中している孫に
「ゲームも良いけど釣りはリアルゲームやけもっと面白いよ、作戦も立てんなやし頭も使うから」と何度となくアジングに誘ってもまったくもって連れない返事が帰って来るだけ。
 
ゲームでの集中力が釣りにとは言わなくてもせめてその一かけらだけでも勉強にと思うのは切ない親心か?
 
娘ばかり三人もうけた自分としては、やっと出来た血を引く男児に釣りの遺伝子が流れていないのが心から残念で仕方ないのである。
 
無情だが、こればかりは理屈ではどうしょうも出来ない。
持って生まれた性(さが)なんだから。😭
 
************************************
 
話をもどして、
そんな父も長い間釣りから離れていた時期がある。
遊び盛りという年齢から夜の巷へと足を向けておよそ健全な釣りとはいつの間にか疎遠になっていた。
 
自分が仕事に就いて釣りを始めた頃。
父も商売の浮き沈みから夜の街とはすっかり疎遠になってしまっていたが、自分が釣りを始めた事に刺激されたのか思い出したように再び釣りを始めた。
 
親子揃って同じ釣具屋にお世話になっていた。
釣りブームも相まって繁盛していた釣具屋さん。
「うん、うん、うん、ほーそうね!」と
店主は話上手で聞き上手、釣りの腕も良く人当たりのいい商売人。
 
「釣りは二人おったら競争やけね」
 
「針先にはいつも気を使うんよ、時々針先を親指に刺して滑ったら研がんないけんよ」
 
これが口癖だった。🎵
 
すでに亡き店主のこんな言葉が今でもしっかり心に残っている。
 
そこはまさしく釣り好きの男達のたまり場で夕方ともなると歳も身分も超えて自慢話で花が咲いた。
そこでは時を待たずに自分も父も歳相応の友だちが出来て、いつしか二人して一緒にに釣りに行く機会もすっかりなくっていた。
 
そんなこんなで月日が流れて自分は磯釣りから渓流釣りへと釣りの趣向が変わっていた。
 
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
 
父が60代の頃だったろうか?
「一度渓流釣りに連れていってくれ」 と頼まれたことがあった。
 
まだ高速道路がない時代。
北九州からは遠かったけど。
 
折角行くのだから釣れる所へと、
解禁直後の島根県の匹見峡へと向かった。
 
匹見峡は4月の解禁だ。
 
4月とはいえ匹見峡はまだ冬から覚めきってなかった。
車を走らせ奥地に進む程に残雪が目につき始め、やがてタイヤにチェーンを装着、目的の釣り場は辺り一面雪でずっぽりと覆われた冬景色そのままだった。
 
冬枯れの山の端は白い吐く息と共に寒々としていた。
 
すっかり夜も明け熱いコーヒーで一息ついた頃には風もなく空は青く澄み渡たり穏やかな釣り日和になった。
 
雪が朝の光に眩しかった。
 
渓流までは段々畑を下って行くだけだが膝元までの雪を掻き分け歩かねばならない。
 
右足を抜いて、左足を抜いてと半ばラッセルだった。
渓への降り道をと見下ろせば渓流の流れにかぶさった雪が水際だけ透明に解けて枯れた葦にはツララがキラキラと光っていた。
 
渓流までの道筋を確認しながら、もう少しと思った瞬間だった。
 
二人が同時に「うわぁー」と大声を上げた。
度肝を抜かれた二人はキョトンとして、
雪の中に胸まで埋もれお互いの顔を見合わせていた。
 
田んぼの水路が雪ですっぽりと埋まって我らにはただ一面の雪景色にしか思えなかったのである。
 
天然の落とし穴にはまったのである。
 
冷たい清烈な流れから手元に届くヤマメは期待はずれの小型ばかりでしたがこれも今となっては懐かしい良い思い出だ。
 
 
アジングを始めて数年。
この間に怪我をしたのは今回で二度目だ。
 
奇しくもその二度ともが娘婿と一緒の時だ。
 
いつしか時が流れ、子供達が私を思い出すとき、娘婿はきっとこの釣りで事故に合ったときの事を懐かしげに話すのだろうな?と思ってしまう。
 
今の否応のない痛みは娘婿への鮮明な思い出作りの対価なのかも?
と都合よく考えることにした。(笑)
 
記憶に残るとは歓喜と悲哀と驚愕のトライアングルの強さの中で生まれている。

やっとPCに向かう気になりました。

 

釣りには11/25日以来全く行けていません。

 

その最後の釣行日、11/25 23:40 に事故は起こりました。

 

通い慣れた、しかもこの日まで立て続けにクーラー満タンで少し飽き気味だったポイント。

 

ただこの日は遠くから友達が自分を頼って来て先に入っていた。

 

爆ってはいないらしい。

 

近頃良い思いをしていないマー君も伴ってもいた。

 

ここは自分が一つ釣らせてあげようか、とか 良いとこ見せようかとか (/ω\)

 

気持が浮き足立っていた。  (//・_・//)

 

左手にタモとバッカン。

 

右手に潮氷と他で釣ったアジが入ったクーラーとそれに2本のロッドをセットしたもの。

 

背中には10㎏のリックを背負っていました。

 

うす暗い枯れ草の原っぱを釣り場に向かってやや速足で歩く。

 

ロッドのラインがささくれ立った枯れ草に絡んでからは、そればかりが気になってクーラーを持ち上げ気味に歩く。

 

足元は全く気にせず、ライトも前方の枯草ばかりに気を取られ先の方に照準を合わせていた。

 

今でも鮮明に甦るこの瞬間を今日まで何度思い返して悔やんでいるのだろう。 (ノ_-。)

 

やっと枯れ草帯が終わりトントントンと下ったところは枯れ草のない平坦な場所。

 

あー、やっと枯れ草を抜けた!と走り込んだその時、足元が何かに?

 

よろけて大きくバランスを壊して右顔面からダイブした。

 

大きな石が二つあったのだ。

 

右目に火花が走る。

 

頭が強打で、真っ白に、真っ黒に揺れた! 脳震盪、そしてしばらく

うずくまって、

 

マー君の「大丈夫ですか?」の声に起き上がると・・・

 

目から唇までの痛みと・・・、

 

そして物が二重に見える???? ゚((( ロ)~゚   ゚(ノ゚ο゚)ノ

 

 

僅か数分、否 数秒間でもずれていたら自分の行動が、歩くコース、

スピードなどが違っていてこんな酷い目に会わなかったのでは?

(ノ◇≦。)

 

時の流れの恨めしさをこれほど感じた時はありませんでした。

 

ほんのちょっと前の時間が戻せない。

 

直ぐ手に届く時間なのに。

 

時間のすべてが幻に覚えた瞬間。

 

今そのものが一番の幻 何億分の1秒でも今は今ではない真実。

 

過去は取り戻せない幻のようだけど本当にあった真実。

 

只々

 

後悔先に立たず。

 

覆水盆に返らずとこんな言葉がひしひしと身に沁みます。

 

 

 

診断結果は

 

眼窩底骨折 !

 

目を支える骨を骨折しました。

 

右顔面から歯茎に打撲症状で痛みも辛いのですが眼窩底骨折による複視、物が二重に見えるのです。

 

そして手術、

 

手術は全身麻酔で何も覚えていなかったが未だ複視は消えない。

 

目の下と鼻の横は空洞らしい。

 

口の中の歯茎の上を切開して眼窩骨折のしたところにシリコンを入れそれを支えるために30cmのガーゼ3枚に薬を沁み込ませて詰め込んで支えているだ。

 

痛み止めで耐え抜いた一週間。

 

一週間後のガーゼを抜く作業。

 

先生も、優しい顔をした看護師のお姉さんも ドSの言葉

 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

 

「骨なので麻酔は効かないです」 

 

「痛み止めはほんの気休めですから」  ( p_q)

 

ぞりぞりと骨と身に癒着したガーゼが引っ張られる!

 

「イタタタ、、イタッ、イタタタ 」

 

目からは涙がポロポロ・・・

 

「ずずずっつ」 出血を吸うバキュウムの音。

 

1枚、 又1枚・・・

 

今日まで生きてきてこんな痛みがあったとは。

 

この後は切開した歯茎の奥を縫合した。

 

この時の麻酔の注射が又痛い。

8本の内、麻酔で痺れてくるまでの4本は拷問だった。

 

そして

縫合が始まると先生が耳元でつぶやく。

 

「あれ?おかしいな? 糸が切れたかな? 針が出てこんなあ?」

 

もうやめてくれ!

 

 

いつになったら釣りが再開できるかな?

 

唇の麻痺も取れない。

 

退屈と後悔と不安な日々。