一ヶ月に及ぶ全国街宣が終了、翌日から国会がスタート。

少し体調を崩した。

スイッチ、オン・オフ機能しか持ち合わせていない自分のせいだ。


せめて弱火、中火、などの調整が効くガス火力の様に
ならねば。

まるで原発の様な不器用さを反省。


さて、国会は総理の所信表明からスタート。
三日に渡り、その演説に対する各党からのツッコミ、ヨイショなどが繰り返された。


政府側の答弁の内容にほとんど意味はない。

ただ響きの良い勇ましくも空っぽな言葉を繰り返すのみ。


そこには、具体的な方策は微塵もない。

これが国権の最高機関でのやり取りとは聞いてあきれる。


ここは、紛れもないお花畑だ。

このお花畑を通り過ぎると、光のトンネルに辿りつくのだろうか?


まるで臨死体験させられてる様な気分になる。



この数日、このお花畑で披露された夢物語(大嘘の意)の中で秀逸だったものをご紹
介しよう。

民主党 田中直紀議員の質問で、去年の8月12日、19日に福島第一原発3号機の瓦礫撤去作業の際、放射性物質が最大で4兆ベクレル放出された可能性がある、と現地では説明しているとして事実関係について正確な答弁を求めた。


それに対し、安倍総理は

「東京電力は警報が発生した日に報道発表を行うと共に速やかに政府に報告し、政府はこれを公表している。」

公表?
どこで?

調べてみると、去年8月14日に行われた、原子力規制委員会・被規制者との面談(委員会と東電との定期的な面談)の中で話された事が、議事録に載った、それが原子力規制委員会のHPにコッソリUPされただけなのに、ドヤ顔で「速やかに」って、

どんだけ!

「しかもこれ、原子力規制庁に問合せをして、原子力規制委員会のHPのずいぶん奥の方に行かないとたどり着けなかったっす」(太郎事務所スタッフ談。)

あなたも探してみる?!
原子力規制委員会 ホームページ


4兆ベクレル垂れ流しても、無敵!
まさにお花畑!!!


この先、予定されている1号機のカバー撤去作業での放射性物質の飛散はどうなるの
だろうか。

またまたお花畑?ではシャレにならない。

内外で監視する必要がある。


これが現実?シュールな国会中継を皆でウォッチしよう。

TV、ネット中継で一緒に参加しませんか?

あなたは政治家の発言にいくつツッコめるかな?


あなたの税金で食べてる政治家が、あなたの税金で開かれている国会でどんな仕事を
しているか監視して下さい。


参議院インターネット審議中継
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