落ち込んでる?


いい結果ではないもの。


気持ち良くはない。


今回、最悪を脱する事は難しい結果になったのだから、当然。


傷口をどう小さくするかが、今回のテーマだった。


口でいくら「暴走をストップ!」と言っても、それは言葉だけ。

結局、選挙に向けての政党の動きは、それぞれの戦い、になった。


「暴走」に対する危機感が感じられない流れ。


「ほんとに止めたいの?」


でもその中で、候補者調整してくれた。

それが唯一の対抗手段になった。


しがらみの多い政党にお願いをしながら全国に応援に入ったけど、大変だね、組織が大きくなると。

段取りが多くて、柔軟な対応は難しくて、現場での即決も出来なくて。

勝ち、への執念、熱を感じられる選対は多くなかった。


もっとこうすればいいのに、と言うアイデアは、生意気と受け取られたり。

「ほんとに候補者を勝たせたい?」

限界まで候補者を勝たせる為に動いている雰囲気を感じる現場は多くなかった。


今回の選挙で、僕の動きに、沢山のお叱りのお言葉も頂戴した。

でも、たった一つの政党が党勢拡大して数十議席ゲット!、では暴走は止められない、スローダウンさえできない。


「与党議席・過半数割れ」、が実現しなければ、どうにもならない。

そんな事は、この二年間安倍政権の乱暴狼藉、採決が行われれば

一瞬で吹き飛ばされる現実に何度も唇を噛んだあなたなら忘れたわけではないはず。


暴君を倒すには大きな塊、スイミーになるしかない。

スイミーって?

小魚が大きな魚に喰われない様に一つになって危機を乗り切ったお話。

沖縄はそれを実践し、今回、オール沖縄は勝利した。

素晴らしい。

直近の危機から何を守るか、「この選挙での」最終獲得目標はなにかがハッキリしているからこその勝利。


言いたい事は腹六分。

横に繋がり受け皿になれば、

各野党が上げていた「暴走をストップ」は難しくとも、

「スローダウン」は実現した。


結果は出た。


これから先、特定秘密保護法の時の様な、国会内で野党間協力はもちろん必要。

ただ、既存の政党でなく、新しい選択肢となり得る、危機感を持つ多くの市民の集結、塊になる事が必要。


今回の結果に危機感を持つ市民の繋がりを、賛成・反対の既得権益で、あぐらをかく既存の政党への交渉材料になり得る勢力が、

まずは必要。


茶番の国会に風穴を開けるのは、横に繋がった、新しい市民勢力。


来年の統一地方選、その次の参議院選、その前後にある衆院選。


受け皿を呼びかける事が出来る市民勢力、市民政党を誕生させよう。


あなたが動けば、変化する。


力、貸してください。


もう次の準備を始めませんか?


わくわくしながら