こんにちは!
いよいよ今週末はクリスマスですね
子どもたちもなんだかソワソワしているように感じます
さてさて、12月も避難訓練を実施しました
今回は地震を想定した避難、みんな落ち着いて園庭に避難できました
いつもならこれで終わり、ですが今回は違います
ホールに集まったりす組、くま組、ぞう組さん
先生たちが準備するのをまじまじと見つめています
床に敷かれたものは・・・
プラスチックの卵パックでした
こども園の先生、給食室、保護者の方にもご協力いただき、
大量の卵パックをこの日のために集めていました
この卵パックで何をするかというと・・・
上靴を脱いでみんなで踏んでみよう
ギシギシ、ガシャガシャという音がホールいっぱいに響きます
避難訓練では上靴を履いたまま園庭まで避難しますが、
もし地震で木片や割れたガレキが散らばった床を上靴なしで歩いたら・・・
という状況を卵パックでやってみようという試みなのです
もちろん卵パックなのでつぶれるだけで刺さったりしませんが、
子どもたちはどう感じたでしょうか
「ギザギザしてた」「ボコボコした感じ」などなど
卵パックをつぶすのを楽しんだりもしていましたが、
裸足での歩きにくさも伝わっていたように思います
準備していたのは卵パックだけではありません
先生が新しく準備をはじめましたよ
新聞紙とビニールシートの間には・・・
卵のカラが
もし、とがったガラスなどが散らばっていたら・・・
というイメージで卵のカラも踏んでみます
みんなでバリバリ踏んでいきます
カラを砕く感触が新鮮だったのか、
「たのしい」「おもしろい」という子どもたちも
ただ、「ガラスやったら血でてるかも」という声もあったり、
『はだしで避難するのは危ない』
と少しでも感じてくれたのではないかと思います
上靴の大切さ、はだしの避難は危ないということをしっかり学んだみんな
最後は山手台こども園ではおなじみの避難レンジャーさん謹製の認定証が渡されました
これでいざというときにもバッチリな子どもたちでした