今の職場には中学生が多い。

中学生の子たちは多感な時期で、
繊細さが、なんとなく伝わってくる。

子ども扱いして、つい無神経なことを言わないように注意しています。
私は、慣れるために、つい無神経なことを言ってしまいそうなこともあるので汗

無神経に対する感じ方に関しては、子どもも大人も、そんなに違いがなさそうな気がしています。
(男は、あんまり気にしてなさそうだけど笑)



中学生の子の中には、あまり学校に通えて子もいます。
そういうことを聞くと、やはり考えてしまう。


学校って、行く必要あるの?

学校に馴染むのってそんなに大事?



親心からすれば、我が子には、
「周囲と馴染んで、友だちをつくり、楽しい学校生活を送ってほしい」
「しっかり勉強をして、良い学校に進んでほしい」
と思うのは、想像できます。

我が子には、幸せに暮らしてほしいから、
友だちと楽しく過ごして、子どもが笑顔でいられたら、本当に親は嬉しいと思う。



でも、それがうまくいかない子もいる。

人付き合いが苦手で、話すのが苦手で、
学校が苦手な子。嫌いな子。


平和な学校もあれば、荒れた学校もある。

大人の世界では、仕事のできる人(良識や思いやりのある人が多い)が上の位置にいやすくなるけれど、
子どもの世界では、いじわるで派手な子が上の位置にいることも、よくある。(個人的な経験より)


そういう中で、毎日学校に通うのって、ものすごく疲れる。


私としては、今の時期、周囲とうまく馴染めないというのは、全く問題ないと思う。

大切なのは、 自分が本当はどう生きたいか。


自分らしく生きること。

自分に合った場所、好きな場所で、
自分のしたいことを、思う存分すること。

その中では、気の合う友人や仲間にも、必ず出会える。


その実現のために、学校に行けないときがあっても、勉強はきちんとすること。
勉強すると、自分の頭で考える力がつく。
知識を集めて、世の中の成り立ちを知る。

自分の理想の環境・生活を手に入れるためには、まずはしっかり勉強することだ。

勉強してこなくても幸せに生きてる人は大勢いるし、
勉強ばかりしてきて、つまらない考え方をする大人もたくさんいるけど、
豊かな教育は、心を豊かにし、世界を広げる、何より大きなものだと大人になった今、思います。


だから、今辛い生活を送ってる子どもたちも、
そういう子どもたちこそ、
勉強は頑張ってほしいです。