磯モン狙いのエサのお話(その2) | やめられまへん 投げ釣りはっ!

磯モン狙いのエサのお話(その2)

毎度ですニコ

 

さて、磯モン狙いに使用する「エサ講釈」の続きでっせ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは前回でオッサンが使える生エサ(冷凍エサ)として推した「エビ系」でっけども、オッサン個人的に磯モン釣果の実績が高くてイチ推しなのがスーパーの魚売り場で常に並べられている解凍処理をされた『無頭エビ』でんなにやり

 

そう、あのエビフライにしたり茶碗蒸しや煮炊き物で調理する一般的なエビですが、その実力は良~大型のコロタマをはじめオジサン系や根魚系、マダイ系など実績が数多く残ってまっせおーっ!おーっ!おーっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

無頭エビはミソなどの内臓系が詰まった頭部が切り取られていることで臭いが薄く、集魚や摂食効果が落ちるようにも思えますが、ところがドッコイ、さすがにベスト餌のマムシには敵わないモノのツボにはまれば「無頭エビにアタリが集中する」というケースもめずらしくおまへんねんでラブ

 

 

これはホンマに「個人的な実績+オッサンの我がエエの思い込み」やと考えますが、そんな無頭エビの中でも群を抜いてアタリが出るのは「バナメイエビ」で、次点が「ブラックタイガー」でっかなクラッカークラッカークラッカー

 

 

これらバナメイとブラックは意外なほど身が締まっていることから強いスイングによる身切れを起こしづらく、ちょっと遠いポイントを釣るケースでも比較的使いやすいエビ餌やといえますキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

それ以外にも少し値の安い「ホワイトエビ」や「赤足エビ」、「メキシコエビ」といった無頭エビも売り場に並んでいますが、個人的には臭いが薄いからなのかバナメイやブラックと比べるとアタリが少なく、身質もちょっと柔らかくてエサ持ちも悪いようで一段落ちの印象がおますなえー?

 

 

無頭エビのサイズは尾羽を切ってからささめ針磯投バトルKT(XL) や 『コロタマ専用(22号)のフォルムに沿わせるようにエビの中心部へハリを刺し込んでいって無頭部分にハリ先が抜け出る(小)サイズ《全長 5~7㎝ほど》がベストで、(小)は同じグラム数でも匹数が多くてリーズナブルに使えるメリットがありまっせ音譜

 

 

なお、(小)サイズはあまり店頭に出回らないので見つけたらまとめ買いして冷凍ストックが正解やと思いますわベルベルベル

 

 

 

 

 

 

 

 

ひと回り大きな(中)サイズ《全長7~9㎝ほど》でも充分にOKですが、その場合は必ずハリ先が無頭部分からシッカリと抜き出るように尾羽部分を大きくカットするなどの工夫が必要となりまっせアセアセ

 

その理由としては、エサを咥えると反転して走り泳ぐパターンが多い磯モンの口元にハリ掛かりさせるにはハリ先が立ちやすい装餌法が有効に働きまっから、必ず実践して欲しいポイントでんなニヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

また、無頭エビの他にもスーパーの鮮魚コーナーにで販売されている近海(大阪湾)で漁獲された体長5~8㎝ほどの『雑魚エビ』も磯モンには有効なエサで、頭部が付いていることで臭いによるアピール性もあり、さらに1パックに入っている匹数も多いことからこれまたリーズナブルに使えるのがありがたおますほっこり

 

 

雑魚エビは尾羽を切ったところから長軸の ささめ針サーフ真鯛(L)を刺し入れるとちょうど頭部付近の硬い場所にハリ先が抜けるで、アクセスしてきた磯モンの口元を捉えるには良いポジションにハリ先をもっていけまっせグッド!グッド!グッド!

 

 

 

 

 

 

ちなみに、雑魚エビの欠点は鮮魚であることから「傷み(劣化)が早い」ことで、常温放置しておくと身がダレ始めて頭部から黒い汁が漏れ出てエサ持ちが悪くなるので、小出し使用の徹底とクーラー内での保管管理には気を付けたおまんな叫び叫び叫び

 

 

…てなことで、次回は最終回である「イカ系」へと(つづく)でっせラブラブ