今どき瓦専門の屋根工事屋をやっています。瓦葺き職人です。
瓦葺き職人でトライアスリートなのです。

2月の週末。淡路島に行ってきました。

目的は『第一回全国瓦サミット』とやらに参加するため。

Facebookで案内をもらったときは、いったい何をやるのかわからず、正直なところ、不参加で返信するつもりでしたが…。

おそらく主催者であろう人のブログや、Facebookに書いていることを読んでみたら、なんかわからんけど、真剣なことは伝わってきた。

僕よりも若い人たちが、無鉄砲な感じで何かを動かそうとしている。
僕は彼らの情熱に無関心で良いのだろうか?
あの頃の自分は、自分で何かを動かそうと、行動を起こしただろうか?
とんがっていた頃の自分は、現状を誰かのせいにしていただけだったのではないだろうか?

参加して響く言葉がありました。
『行動を起こしたことで、自分の仕事にはつながらないかもしれないけど、どこかで誰かの瓦の仕事につながるかもしれない』

こういう思いで行動できる仲間がいることの喜び。幸せ。
できることが少ないと嘆く前に、できることが少しでもあるならば、行動しよう。

久しぶりに、そう思わせてくれた1日でした。