トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

今日は13時前から17時半までの四時間半くらい、名駅近くのカフェで打ち合わせをしていました。
といっても、四時間半も打ち合わせすることはないので、大半は雑談(笑)
ですが、僕にとっては雑談こそが本当の打ち合わせ。
本題の内容から外れて、あちこちに話しているときこそ、先方もこちらも本音が出てくることが多い気がします。
今日は考え方の感覚が合ったので、お互いに楽しく話せたかなと思いますし、そういう相手にお願いした仕事は、上手く行く予感がバリバリです。

さて、今日はFacebookに写真をアップしました。
これです。








メンテナンスを頼まれた、このきったない自転車のパーツを掃除したら、こうなりました。








同じパーツとは思えないくらいピカピカに。

で、Facebookのトライアスロン仲間からは、いったいどうやったんだ、おれのもやれ、教えろ、と言う大反響。

こんなの、みんな自分でやっているもんだと思っていた僕はびっくり。

結局、後日にメンテナンス講習会を開催することに決定しました。

自転車というのは、トライアスロンの中で唯一、大々的に道具を使って競技します。どんなにランが速い人でも、例えばフルマラソンの世界記録でも、1キロ3分弱はかかりますが、自転車なら1キロ2分くらいで走るのは簡単なことです。

逆に言うと、自転車がなければ、そんな速い速度で、長い距離移動することはできないわけです。

であれば、そんなに速く移動させてくれて、長い時間と距離を共にする自転車は大切にしてあげて、感謝してしかるべきだと思うのです。

職人にとっての道具も同じで、瓦鎚が無ければ瓦を割ることも欠かすこともできないし、コテが無ければ、土やしっくいを綺麗に塗ることもできない。だから道具の手入れは大切です。

何年か前にテレビで刀匠が「仕事は人がするのではなく、道具がしてくれます。人はその道具が仕事できるように、力を貸すだけです」というようなことを言っていました。

綺麗で手入れされた道具で良い仕事と遊びを。

ではでは。