トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

台風の影響か、一気に涼しくなりましたね。また暑い日はあるのでしょうが、行ったり来たりしながら季節は進んで行くんですよね。
涼しくなると仕事がはかどって嬉しいです。
ですが、今は少々現場がヒマです(´・ω・`)
今ならすぐに屋根の点検もできるので、台風が来る前にお問い合わせくださいませ(*・ω・)ノ

さて、トライアスロン珠洲の反省です。
振り返りでもなく、レポートでもなく、反省なのは、あんまり良いレースをできなかったからです。
今シーズンは申し込んだロングやミドルの大会のほとんどに落選。唯一、楽しみにしていた珠洲なのに、ダメでした。

まずはスイムから。
なんと2.5キロに54分以上かかりました。原因はいくつもあります。
一つ目はうねりでブイが見えにくく、GPSの軌跡を見ると200メートル近く余分に泳いだこと。ただ、うねりがあるのは他の人も同じで、確かに全体的にタイムは低調だったようです。
二つ目は調子が悪いこと。まあ、これが一番というか、これは言い訳できません。昨年のIRONMAN JAPANが1分52秒/100mだったのに対して、丸一年後の珠洲のペースが、なんと2分2秒/100m。100mで10秒も落とすなんて、本来ならショックなのですが、この2ヶ月はプールで泳いでいても、全くもって進まなかったので、まあ諦めていました。
何よりも感覚とスピードのズレが大きいのが厳しいですね…。


スイム54分55秒
完走者832名中278位

続いてバイクです。悪名高い大谷峠を含む、一周51キロ程を二周。
これはまあまあ。平均速度を見ても27.8キロはこのコースなら悪くは無いと思います。実際にバイクで148人を抜いたようです。
ただ、今はペダリングのバランスを崩していて、左が上手く踏めない。踏めないながらも、二周目には体幹を使ったペダリングのコツを掴めた瞬間があったのは収穫でした。
一周目の大谷峠で、後ろのウェーブからスタートした知多半島トライアスロン同好会の福田さんに追いつかれ、ああ、やっぱりオレって不調なのね、と思いながら淡々とイーブンペースを刻んでいったら、二周目の大谷峠を越えた辺りで、福田さんをキャッチ。
一周目に上げすぎた福田さんに対して、きっちりと自分のペースで刻んだ僕が追いついてしまう辺りも、長距離スポーツの面白さかもしれません。
あとはこれだけアップダウンがあると、下りの速さが重要になってきます。僕は下りで自転車のトップチューブに座ってペダルを回すという、おそらく日本のトライアスリートの中でほんの一握りしか使えない、変態テクニックを持っているので、かなりタイムを稼げます。調子の良し悪しも影響しないし。
でも、一緒に出場したトライアスロン仲間でバイクラップ1位の各務さん、2位の鹿島さんからは35分以上も遅れています。トップ二人は置いておいても、3時間15分くらいまでは行きたいものです。


バイクスタートで、同じバイクと奇跡の共演(笑)
バイク3時間39分32秒
完走者832名中114位、通過順位130位。

そしてランです。折り返しで23キロ程。
久しぶりのミドル疲れにうんざりして、とりあえずトイレに行ったら、並んでいました。ここで並んだことで、もしかしたら1分くらいロスしたかも。
最初の2キロは5分4秒ペース。意外と走れました。
ただ、右膝に違和感が出てきて、このままではヤバいということでペースダウン。
膝自体は最後まで持ったのですが、今は曲げると痛いです(笑)
とにかく歩かないとだけ決めて、心拍数を見ながらランも淡々と。
最も苦しかったのは折り返し地点までで、残りが半分を切ってからは、少しだけ心が戻ってきました。
歩かない→ペース維持→残り5キロは上げる、と、心をビルドアップできたのは良かったと思います。
平均の移動ペースは5分25秒で、これにエイドステーションで氷水を浴びたり、ボランティアの人たちを笑かしたりした時間を加えて、1キロ辺りの平均タイムは5分59秒。最後の5キロの平均移動ペースは5分15秒を切っていたので、ここは上出来。調子が悪いながらも、歩かなかったのは自信になりました。


小雪さんと初めての同伴ゴール。かわええ(*´Д`*)
ラン2時間19分57秒
完走者832名中159位
総合順位169位

昨年のIRONMAN JAPANで20%くらいに入っていたのに、ミドルで20%から少しこぼれてしまいました。夏前の調子であれば、15%どころか、10%にも入れたはずなので、この不調の原因を探る必要があります。
まあ、考え方によっては、このタイムと順位に不満を感じるようになったっていうのは、それだけ練習してきて、自信も実力もついてきたってことだと思います。

シーズンオフの前にショートが一本あるので、そこまでに少しでも調子を上げていきたいです。

ではでは。