トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

降る降る詐欺に騙されました。台風が絡んでくると、天気予報が難しいですねー。

で、今日は天気予報について書いてみます。

トライアスリートや自転車乗りにとって、天候の良し悪しはけっこう重要です。
練習は天候に合わせて変えることができても、大会では雨だろうがなんだろうが、開催される以上はやらなければならないので、天気予報が悪かったりするとうんざりします。

そして、僕たち屋根屋にとっては文字通り死活問題です。ヒマなときなら雨が降って、多少休みになっても構わないのですが、忙しいときや工期が短いときは、かなりキツいことがあります。

ところが、天候は操れない。

操れないなら、せめて予測だけしてみようということで、僕の住むあたりでは昔からの言い伝えみたいなのがあります。
あくまでも地域限定のことですけどね。

○大潮のときは降らないか大雨
大潮っていうのは、満月と新月を挟んだ3日~4日間で、海の干満差が大きい期間のことです。この間は天気予報が雨でも、ほぼ降らない。でも、降るときは大雨になると言われています。
実際に降水確率100%の日に晴れたこともあります。

○雨は満潮時か干潮時に降りだすか止む
これも潮時に関係するのですが、雨が降りだしたり、止んだりするタイミングと、海の潮の満ち引きに関係があります。
満潮や干潮の前後で降りだしたり、止んだりします。

これら二つは、海の近くに住んでいるからこその言い伝えなんですが、けっこう当たります。天気予報などというものは、統計学の最たるものなので、古くからの言い伝えには、必然的に信憑性があるわけです。
実際のところ、月の引力によって、海の干満が発生するということは、雨雲だって月の引力に影響されて然るべきですからね。昔の人たちっていうのは、良く知ってるもんだなーと感心します。

これはあくまでも地域限定で、知多半島でもこの辺りだけなのかもしれませんが、山のほうでも潮時と降りだしのタイミングなんかの統計をとってみても面白いかもしれません。

ちなみに、潮の干満差には地域差があります。こないだのこの辺りの大潮では170センチくらいの干満差がありましたが、日本海では、なんと大潮でも干満差が10センチくらいしかありませんし、満月新月と大潮のタイミングも違います。世界では干満差が10メートルなんてところもあります。フランスのモン・サン=ミシェルも10メートル近いですね。

こんな話しをできると意外とモテます(笑)

ではでは。