グローブを吊るして早一年半が過ぎ心の変化を感じる今日この頃…
自分の人生の全てだと言っていたボクシングは
長い人生の一部に過ぎず
帝拳ジムで過ごした16年間も青春の一ページであるのかなと
少し寂しさを感じる表現かもしれませんが
そういう風に切り替えていかなければ次のステージで輝けないような気がしています
というわけで今日は久しぶりに帝拳ジムへ…
たまたま私のTシャツ着て仕事をしていたMトレーナー
永遠のライバル下田 昭文と
こいつが羨ましくてしょうがなかった
嫉妬しまくっていた
こいつさえいなければと何度も思った(笑)
なんとか追いつこうと死ぬ気で頑張った
結局はこいつがいたから頑張れたのだ
好きとか嫌いとかの次元の話しではない
「ありがとう昭文。」…っていうそれしかない
長野マネージャーに初めて一緒に並んで写真を撮ってもらいました
ドキドキが止まらない(笑)
21歳の時のデビュー戦(判定勝ち)の後にファイトマネーをもらいにジムに行った時の事を思い出す
明細書に添えてあったマネージャーの一言
「勇気も元気も感じない試合でした。お客さんに見てもらうのに一番大事な事です。」
長野マネージャーには勝負の厳しさとプロフェショナルの流儀を教えて頂きました
久しぶりに開いた青春の一ページは血と汗と涙と優しさが溢れていた