腸から綺麗に 鍋ひとつ かんたん重ね煮 - 養生家庭料理教室 いんやん倶楽部 -2ページ目

腸から綺麗に 鍋ひとつ かんたん重ね煮 - 養生家庭料理教室 いんやん倶楽部

日々の食生活から健康をつくるコツをお伝えします。
「梅﨑和子流 陰陽調和の重ね煮」「昔ながらの台所手当て」「日本の伝統食」を柱とした養生家庭料理教室のいんやん倶楽部。
腸から綺麗に!梅醤エキスを使ったレシピもお伝えしてます

 
 
料理教室を出て、店舗に伺いお客様とお話しする機会があります。
 
その時に「梅醤エキス」を「うめしょう」エキスと読んでいただける方はとても少ないです。
 
「日本のおばあちゃんの知恵で、台所にあるもので身体の具合を整える手当て食なんです。ご存知でしたか?」
 
すると、ほとんどの方は「へ~~そうなんですか~。」と言われます。
 
 
 
 
健康に気を使って、有機のお野菜やこだわりの食材を求める。
 
ですが、この国で体験的に伝えられてきたことには触れた機会がないから、求めることもない。
 
そんな人が多いのかな~と思います。
 
 
 
 
触れる機会がない、つまりは受け継がれる場にいなかったんですよね。
 
先人が「体験して」「これは良い」と実感し、「良いよ~やってみたら~」と人にも伝えた。
 
伝えられた人もやってみると調子が良かった。
 
なので、他の人にも伝えた。
 
 
 
 
これが、「体験的な伝承」
 
「体験」は「家庭」や「地域」でされてきた。
 
「体験」がなければ「伝承」、伝えて承るなんてないんだな~って思います。
 
私も同じでした。
 
 
 
 
いんやん俱楽部の教室に通うまでは、日本人がどんな暮らしぶりやどんなことを大切にしてきたのか
全く関心ありませんでした。
 
なので、無頓着でしたし、知ろうとも思いませんでした。
 
小さい頃に先生や親から教えてもらうこともなかったです。
 
 
 
 
伝承されている地域、家庭もあります。
 
台所に親子が一緒に立つ
地域総出で行事ごとには料理を作る、食べる
 
そんな日常があると受け継がれていくのかも~と。
 
 
 
 
せき込み、熱が出る→病院予約して、仕事や家事やら調整して、病気でない兄弟も連れて病院へ駆け込む。
もしくは、ドラッグストアーに薬を買いに行く
 
そう言う判断、行動が普通、一般的な今の暮らし
 
 
 
 
70数年前までは
 
せきが出始める→れんこんをすって、本葛粉と一緒に火にかけて、醤油を入れたとろりとした葛湯を飲む
 
 
 
 
熱が出る→微熱ならキャベツなどの青菜の食べない外葉を刻んで布袋に入れて枕にする
熱が上ってきたら豆腐と粉を練ってガーゼに包んで額に当てる
 
 
 
 
いつも家にあるもので出来ることがいっぱいある。
 
手間はかかります。
 
けれど身体への負担がないし、完治した時に本当に爽やかです。
 
 
 
 
全てできなくてもOK
一晩、家で様子を看てみる、そんな行動がとれるようになります。
 
そうやってできること、やりやすいことから取り入れると、ネットで病院予約するよりも、肉体的にも精神的にずっと楽になるかも。
 
昔から伝えられてきた食べものを使った「手当て」や日々の食事から健康をつくる「食養生」
 
 
 
 
体験できる場を料理教室が担えるのではないかと30年近くやっています。
 
日常ではないとしても。
 
 
 
自分で味わって、試して、納得して、腑に落ちて、こんな体験を積み重ねてもらう。
 
やがて子どもや大切な人へ伝えることとなっていく。
 
 
 
 
体験は宝
宝は自分自身にあるんですよね
 
 

いんやん倶楽部

住所 ☆ 〒564-0053 大阪府吹田市江の木町24-36

電話 ☆ 06-6389-4110

URL ☆ https://yinyanclub.com/

 

Blog ☆ http://ameblo.jp/yinyan-club/
Facebook ☆ https://www.facebook.com/yinyan.club.jp/

 

■ 腸から健康に - 梅醤レシピ公開中!!!

  https://www.facebook.com/umesyou.yinyanclub/

■ 教室のご案内!!!

  https://yinyanclub.com/seminar/
■ 出張料理教室も受付中!!!

  http://yinyanclub.com/school/classes/

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

多謝

 
 
伝える
 
 
伝わる
 
 
違う。
 
 
 
 
そして、そしてもっと大事なこと
 
 
 
 
初めの一歩
 
伝えたい
 
 
聞きたい
 
が、土台違う
 
そんな時は全然伝わらない…!
 
 
 
 
唐突ですが、養生家庭料理教室でお伝えしていることをご紹介させていただきます。
 
「家庭料理」って聞くとどんなイメージが湧きますか?
 
 
 
 
日常的に食べる毎日の朝ごはんや夕げ
 
それが家庭料理、でしょうか?
 
ご馳走でも、珍しい料理でもなくて、地味なご飯とお味噌汁
 
皆さんにとって味噌汁って”日常”でしょうか?
 
 
 
 
日常って変化し続けますよね。
 
体調、子どもの育ち、年齢を重ねると…。
 
影響を受けて、流れて、日々変わくんじゃないかな~って思います。
 
 
 
 
そんな遷ろう日々に取り入れてほしい、変わらない支柱。
 
変わるのが当然の中に、あえて変化しないものを入れる。
 
変わらずに自分の礎にしていただきたい食卓の整え方や生活のありかた。
 
 
 
 
養生家庭料理教室では、三本柱に見立てて最初にお話ししています。
 
決して昔に戻りましょう~ではありません。
 
今に生きる私たちにも無理のないできることを伝え、実践することを一番大切に。
 
 
 
 
続けていくうちに、え~~どうしよう~~!となったらそこに照らすようになりました。
無意識に。
 
情報いっぱいの時代におぼれそうになっている自分の中に戻る場所ができてきます。
 
自分自身に安らぎを感じるようになりました。
 
不思議な感覚です。
 
 
 
 
【養生家庭料理教室の三本柱】
 
(一)日本の伝統食

毎日の食事の基本は日本の伝統的な食卓風景。
ご飯、味噌汁を中心に魚、海草、旬の野菜と発酵食である漬物。

日本食と言えば寿司、てんぷらですが、おうちでは毎日そのような食事はしてはいませんよね。
ただ、和食のごちそうは頻繁に食べていなくても、外国のお料理やお肉やフライものはしょっちゅう食卓にのぼりますよね。
これは、普段ではなくて諸国の特別な日=ハレの日の食事なんですよね。
 
その土地で採れる旬の食材を選び、お野菜を中心にいただく。
旬のものがその季節を元気に過ごす力をヒトに与えてくれます。
 
日本の伝統食は健康食として世界中から注目を集めています。
 
 
 

(二)陰陽調和の重ね煮

海のもの、川のもの、山のもの、里のもの旬の素材、全てを一つの鍋に入れて炊き合わせて囲炉裏(いろり)にかけて作るごった煮。

世界中どこにでも、その地域におばあちゃんの頃から作られてきた料理には必ずごった煮がありました。
フランスのラタトゥイユやロシアのボルシチなど♪
 
それらのごった煮を陰陽という自然のエネルギーが調和するよう重ね煮調理していきます。
「陰陽調和料理」の重ね煮は現代版のごった煮です。
 

 
 

(三)昔ながらの台所手当て

手当てと聞いて皆さんは何が浮かびますでしょうか?
「お腹が痛いよ~」と言われた時に手を当てる。
相手を想って痛さを和らげようとさすってあげる。

これが「手当て」の始まりです。
 
 
 
 
そして、その手当てを台所にある食材や調味料を使って施すのが、「台所手当て」
旬の野菜や天然醸造の調味料には、身体にやさしい様々な効果効能があります。
 
昔から日本人はおかゆに梅干し、本葛粉で作った葛湯と台所にある食材で調子を整えてきました。
 
 
 
 
台所はいわば「家庭の薬局」なのです。

今、病院に行く前、薬に頼る前に、家庭でできる「手当て」を実技を通してお伝えしています。
 
 
 
 
セルフケアって言葉を最近聞くようになりました。
 
アロマ、ハーブ、リンパマッサージなどなど。
 
ケアっておしゃれな響きですよね。
 
しゃれてはないけれど、昔から日本人がやってきた身体に無理のないケア。
 
今はもうほとんど見かけない「おばあちゃん」の手当て。
 
「養生家庭料理教室」の初級科の半年コースで2~5回お伝えします。
 
 
 
 
手当てにもなる季節の保存食もお見せします。
 
春の山椒のみりん漬け
 
 
 
 
梅雨前の梅ジュース、梅干しづくり
 
 
 
 
晩秋のかりんのハチミツ漬けなど。
 
 
 
 
安らぎは自分の中から湧いてくるもの。
 
 
聞きたかったこと、ありましたでしょうか?
 
 

いんやん倶楽部

住所 ☆ 〒564-0053 大阪府吹田市江の木町24-36

電話 ☆ 06-6389-4110

URL ☆ https://yinyanclub.com/

 

Blog ☆ http://ameblo.jp/yinyan-club/
Facebook ☆ https://www.facebook.com/yinyan.club.jp/

 

■ 腸から健康に - 梅醤レシピ公開中!!!

  https://www.facebook.com/umesyou.yinyanclub/

■ 教室のご案内!!!

  https://yinyanclub.com/seminar/
■ 出張料理教室も受付中!!!

  http://yinyanclub.com/school/classes/

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

多謝

料理教室に行ってみようとなった理由や続けようと決めたわけを前回お話ししました。
 
個人的な経験のご紹介でしたので、今回は実際に教室に通っておられる生徒さんのお声をお伝えしようと思います。
 

 

 

 

***
いんやん俱楽部の料理教室は、春夏期4-9月、秋冬期10-3月と1クールが半年です。
 
師範になるため、習い始める前から進級を決めておられる生徒さん。
 
通っていくうちに、次の半年も「やるぞ~!!」ってなる場合も。
 
軽やかに始めても、続けようかどうしようかと迷う方。
 
それぞれの方に、それぞれの想いやタイミングがありますね。
 

 

 

 

***
通い出して半年から1年以内の生徒さんの感想です。
 
★健康のもと、料理自体も簡単で時間短縮できるようになった
 
★美味しいし、時間は短くできるし、栄養価も高い料理法で財産をもらった気がします
 
★お味噌汁を重ね煮で作ったら父から本格的な味だな~と喜んでくれたのが嬉しかった
 

 

 

 

★1年風邪もひかずにすみました
 
★色々な食材を選べるようになったので、買い物に行くのが楽しくなりました
 
★忙しくても味噌汁など具だくさんで野菜をたくさんとれるので続けられる
 
★重ね煮を食べると体が喜ぶ感覚がある。
 
★頭で考えるのではなく、身体がほっと感じるのが大切なのかなと思えてきた


 

 
 


 半年でも自分や家族が違いを感じるようになられる方もおられます。
 
どうして感じ取れるのでしょう?

 

その背景にも様々なことがあると思います。
 
身体や気持ちの変化に目をむける余裕があること。
 
元々備わっている方もおられますが、作る料理が変わっていくことで生まれてきたゆとりもあるかもしれません。
 

 

 

 

私は後者でした。
 
料理をすることが楽になり、無用な力が入らなくなりました。
 
わずか月に1~2回でも、習ったその日は同じ食材を買って帰り、同じメニューを作っていました。
その繰り返しがあったから、でしょうか。
 
体調を大きく崩すことが減っていき、地に足がついた感じやなあ~と思えてきました。

 
変わっていく自分を観察するのが、楽しくなり、やがて習慣になっていったように思います。

 

 

 

 

*** 

料理は五感をフルに使う作業です。
 
認知症予防にも良いって聞きますよね。

 

どの料理を作るか?

 

 

 

 

どんな材料を使うか?
 
どれから順に作っていくか?
 
調理器具を決める
 

 

 

 

火加減、味加減
 
よそう器を選ぶ
 
選択する、決める、やることは山盛りあります(*^^*)
 

 

 

 

食材を同じ厚みに切りそろえる
 

 

 

 

出来上がっていく料理

 

立ち上がる香り、味見した食材の感じ、煮える音


 

 


視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚
 
いんやん俱楽部の料理教室は、生徒さんと作る調理実習形式です。
 
感覚全てが養われるかな~と思います。
 

 

 

 

1年以上通っておられる方の感想では、
 
「カンタンで美味しい~」にプラスして共通しておっしゃることがあります。
 
★お仕着じゃなくて、こうじゃないとだめと言われないのが心地よい
 
★何げない日常生活が大切なことが判った
 
★これまでやってきたこと、間違っていなかったんだ
 
★そんなに頑張らなくても良いんだとわかって肩の力が抜けた
 
★堅苦しくなくて続けていけそう
 

 

 

 

料理教室なのに、料理云々に収まらない感想ですよね。
 
不思議だな~って思います。
 
どうしてこんな感覚をつかまれるのでしょう?
 

 

 

 

過去の行動も良しとできる、認められる、認められたと思える時間
 
それは調理の前にある30分ほどの講義の時間が育むのかもしれません。
 
生きものとして
 
日本人として
 
日本の風土や季節
 
親や先祖から受け継いでいる体質や遺伝的要素
 
先人から伝わってきている養生文化
 

 

 


遠く地球誕生から今この時まで
 
視点を変えて食事や生活を見通していきます。
 
私は講義を聞きメモを取りながら、客観的、俯瞰的に自分の食べる事やの生活について振り返るようになりました。
 

 

 

 

生徒さんと生徒さん、生徒さんとスタッフや講師が交わる場
 
皆さん一人ひとりを認める場としても存在しているとしたらありがたいです。
 


 

 


”毎日の食卓からおいしく健康に”

 

春が来ました。
 
ご縁のある皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

 

 
 

いんやん倶楽部

住所 ☆ 〒564-0053 大阪府吹田市江の木町24-36

電話 ☆ 06-6389-4110

URL ☆ https://yinyanclub.com/

 

Blog ☆ http://ameblo.jp/yinyan-club/
Facebook ☆ https://www.facebook.com/yinyan.club.jp/

 

■ 腸から健康に - 梅醤レシピ公開中!!!

  https://www.facebook.com/umesyou.yinyanclub/

■ 教室のご案内!!!

  https://yinyanclub.com/seminar/
■ 出張料理教室も受付中!!!

  http://yinyanclub.com/school/classes/

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

多謝