世間ではクリスマスイブの日。
クリスマスはもともと、スカンジナビア地方の冬至を祝う日。
日本も冬至はちょうどこの時期にあります。
冬至は太陽の復活を祝う日。
けれど、最近の日本では冬至を祝うことはなくなりました。
神社では冬至祭をやっているところもあるようですが。
あえてクリスマスイブの日に、あえて冬至祝いをぶつけることで、興味をひかせたく、あえてこの日にやりました。
題して
『古事記と雅楽に酔いしれるクリスマス』。
大成功に終わりました!
サンタさんは、恵比寿さま。
クリスマスツリーは、モミの木ではなく、お榊にオーナメントを飾って。
聖歌隊やオーケストラの代わりに、雅楽の演奏に耳を傾けて。
プレゼントは、穢れを祓うとされている、桃をかたどったお饅頭(とらや)。
奈良のヒノキのお箸も参加者にプレゼントしました。
ゲストスピーカーには竹田恒泰先生をお迎えし、「冬至と、お正月の過ごし方」についてお話しいただきました。
クリスマスを冬至や古事記を根拠に、日本式に置き換えて、お祝いしたのです!
私は、主催とナビゲーターをつとめました。
参加者からは、
「こんなに面白いパーティーだとは思わなかった」
「来年も絶対参加する」
など、会に対する温かいお言葉から、
「古事記を読みたくなりました!」
「年末年始は古事記を読もうと思います」
「日本って素敵な国だと心から思った」
などの嬉しい言葉をいただき、開催してよかったと心の底から思いました。
共同主催者のICJ株式会社CEOの服部さんと。