前週の仙台から始まった5人ラストのツアー2箇所目。自分にとってはこのツアー初参加。

会場は恵比寿ガーデンルーム。初の会場だったが、ここはライブハウスではなかった。床は体育館、ステージは簡易、音楽室みたいな壁…。出来ればもう来たくない。



<昼公演>
170番台でセンター8列目あたりへ。前日のJAMの疲れが取れず適度にコールしてあとは早坂さんを見ることに注力することに決めた。

前週の仙台と違うのはホールかオルスタかということ…つまり座りで聴くことがない。そこでどういう違いが出てくるか楽しみにしていた。実際見ての通りかなり入れ替わっている。

01 just move on
02 My Darling
MC
03 どこか連れていって
04 ソウル17
05 やさしい雨
06 風よはやく
07 Look at me
MC
08 COLD BLUE
09 STARTING OVER
10 Life goes on
11 ナミダよりもずっと速く
MC
12 Breaking through
13 諦めないで
14 シークレット
15 GET YOU
16 2 the sky
17 恋は走りだした
MC
18 Tell me Tell me!


SEはややムーディーな感じ、ドロシーではよくある。新曲衣装で登場し「just move on」が始まる。

ステージは高くもなく低くもない。隙間から何となく見えるレベル。しっかり前を見据えて踊り歌う5人。やっぱりこの5人でドロシーを見たいという気持ちが強くなる。

最初はコールや手拍子もまばらだったが、「My Daring」がかかるとスイッチの入るドロヲタたち。ここから一気に熱が入る。

最初のMCに入る段階でドロシー名物「鳴り止まない拍手」が早くも始まる。確かに良いものに拍手を送る気持ちはわかるが、この日は少しやり過ぎ感があった。ここぞという時にしてもらいたいものだ…。

やはりこの日の主役はこの日19歳の誕生日を迎えたこうみん。入り口にはお花が届いていた。ゆふぃすとと皆さんからもありがとうございます!


最初のMCでは「今日でじゅーxx歳になりました早坂香美でーす」となぜか誤魔化す(笑)その流れで全員年齢を言いながらの自己紹介。

佳奈→普通に「21歳白戸佳奈です」
瑠海→「18歳の、、」←ヲタから悲鳴。実は最近のこの流れあんまり好きではない。
美杜→「見た目も中身も18歳、富永美杜でーす」←お、おぅ
麻里→年齢言わずにいつものやつ←メンバーから「麻里ちゃん何歳」「15歳🍓」さすがブレない

第二ブロックは「どこか連れていって」から始まり様々なジャンルの曲が聴けた。中でも大好きな「風よはやく」があったのが最高。この曲を聴きたくて初めてドロシーのライブに足を運んだことを思い出した。

ライブでは初見の「やさしい雨」と「Look at me」、どちらも音源ではピンときていなかったが、ライブで聴くとメンバーの表情を見れるのがいい。Look at meではスタンバイするだけで笑いが起きる初めてのパターン(笑)まだ見ていない人はぜひライブで。

かわいい曲が続いたからと次のブロックはかっこいい「COLD BLUE」から。続く「STARTING OVER」での髙橋麻里ちゃんの鬼気迫らんばかりの歌声にはただただ飲み込まれた。

三人の卒業が発表されてほぼ一ヶ月、まだまだ信じられないところはあるがメンバーも切替ができてきたんだと思う。それを特に感じたのが麻里ちゃん。より一層メインボーカルとしての責務を感じてか、感情が爆発している。二人になって既存ファンが離れてしまうのが不安なんだと思う。ただ
これを見せられてしまうと二人のドロシーも見たくなってしまう不思議。麻里ちゃんはまだまだボーカリストとして進化している。

このツアーは5周年の感謝を伝えるために回ると宣言している5人。自分はそれだけではなく、7/12中野サンプラザ以降の可能性を感じるためのものだと思う。

脱線したが、ワンマンでしか聴けないような「ナミダよりもずっと速く」もあり、途切れることなく曲が続く。

三度目のMCではこうみん誕生日の話から、テーマは「10代のうちにやっておきたいこと」へ。
髙橋先輩からのアドバイスとして「街頭アンケートに答える」だそう(笑)20~29が同じカテゴリーに入るのが納得いかないらしい…。麻里ちゃんごめんなさいm(_ _;)m
るーちゃんから「そんなにアンケート答えないでしょ」「なんのアンケート答えてるの?」とツッコミ(笑)そりゃそうだ。

その後こうみんからやりたいことを話そうとするが…
早坂「(10代は)若いから…」
早坂「(10代の)体動かせるうちに…」
早坂「(10代の)頭が柔らかいうちに…」
と話せば話すほど白戸さんの機嫌が悪くなるので、「簡単に言うと世界旅行がしたいです」で締める(笑)

るーちゃんがキレそうなかなでしを仲介し次のブロックへwこうみんメインの「Breaking Through」から始まり、「恋が走り出した」までアップテンポかつ盛り上げゾーンということもあり、熱い!!楽しい!シークレットのるーちゃんからの出だし、GET YOUのこうみんの出だしはもっと聴きたい…。

ラストは「Tell me Tell me!!」で締め。アンコールはなかったがいい流れかつ、いわゆるドロシーらしさが詰まったライブだった。

残念だったのは音響。こうみんのマイク音量が小さかったり全体的にも音は微妙だった。


<夜公演>
いちいちオシャレな恵比寿でのちょい休憩を挟んで夜公演。270番台でまたセンターへ13列目ぐらいへ。早坂香美生誕に向けてオレンジリウムが配られる。

01 インマイライフ・フォーマイライフ
02 ドロシーの世界一周夏物語
03 Tell me Tell me!
~MC~
04 Singing
05 just move on
06 keep on tryin'
07 sky traveler
08 Dear My Friends
~MC~
09 それは小さな空だった
10 ASIAN STONE
11 Look at me
~MC~
12 HAPPY DAYS!
13 飛び出せサマータイム
14 colorful life
15 ストーリー
16 デモサヨナラ
17 ジャンプ!
~MC~
18 やさしい雨
~アンコール~
~早坂香美19th生誕祭~
e1 GET YOU

連番の方々と最初の曲を予想しあっていたが見事に外れ。「インマイライフ~」からという予想外な入り。そして個人的には久しぶりの「世界一周夏物語」で「人間国宝白戸佳奈」コールは気持ちいい。

一部と曲は重ねてくるのかなと思いきや、ほとんど被らない。聴けないと思っていた「Singing」や「keep on tryin'」をあっさりと聴けてしまった(笑)

そして8曲目で早くも早坂曲「Dear My Friends」を披露。我慢できなかった香美推したちが何人かサイリウム折ってました(笑)

二部でのバラードは「それは小さな空だった」、これまた麻里ちゃんの素晴らしい歌声が響く。もっといい音で聴きたかった…。

3度目のMCでは「恵比寿は私達にとって思い出の場所」という白戸リーダー。初めて東京でレコーディングをした「Happy Days!!」のスタジオが恵比寿だったらしい。

また、この時は全員のレコーディングをみんなで聴く方式だったそうで「嫌だった」というるーちゃん(笑)みもはレコーディングでもマイク片手に持たないと落ち着かないらしく、「美杜専用」と書かれたマイクがあったらしい。
美杜「麻里ちゃん使っちゃダメだよ!」
麻里「無くても上手く歌えるもーん」
美杜「ぐぬぬ、、」
この日の麻里ちゃんいろんな意味でキレてます(笑)

その流れで「Happy Days!!」からの盛り上がりブロックへ。やりそうな曲のオンパレードではあったが予定調和でも楽しい。デモサヨナラでも我慢できずサイリウム折る香美推し数名(笑)

アンコールは香美コールにしてほしかったなというエゴも叶わず普通のアンコール。まず一人で登場した早坂香美さん、ワンテンポ遅れてきたメンバーとファンたちでハッピーバースデーソング、花束とアルバムとケーキの贈呈。このケーキすごいね。



19歳の豊富を問われたこうみん。

香美「18歳はいろいろと大変なことや辛いことがありました。19歳はとにかく笑顔で楽しもうと思います!これからもDorothy Little Happyと早坂香美をよろしくお願いします!」

大変なことが何だったかは聞きません。ぼくはこうみん推しです。現時点だと何があっても大好きです。こうみんの笑顔に何度も元気をもらいました。こうやって会えること、声援を送れることに感謝してこれからも応援し続けます。

アンコールラストの曲は、佳奈ちゃんからの前振り。
佳奈「こうみんベストアルバムの取材で聴きどころはここってやつあったよね?」
香美「んーGET YOUの歌い出し…かな」
佳奈「誰の歌い出し?」
香美「早坂…香美さん」

ということでラストは「GET YOU」、立ち位置につくとオレンジリウムが一斉点灯。るーちゃんがものすごくいい顔でうんって頷いていたのが印象的。偉そうに言って申し訳ないけど、こうみんのボーカルもこの一年随分成長したと思う。笑顔で歌い踊るこうみん、好きになって改めて良かったなと見つめていた。

曲終了後、珍しく「私の歌い出しいかがでしたか?」と煽るこうみん。なんか嬉しいね。最高でした。

挨拶し全員が袖へ捌けるとき、佳奈ちゃんが気を使ってこうみんを最後にしようとしたのに気づかずなぜか1人ステージに居残るこうみん、何かまだあると思いこみまたメンバーを呼び込むこうみん、なんて微笑ましい…。
そして佳奈ちゃんに怒られる(笑)


そんなこんなで騒動後心配だったツアーもなんとか軌道に乗りそうです。細かく見たらぎこちなさや練習不足はあるかもしれない。でも、このツアーはそんなアラ探しのために見てもなにも得しない。5人の良いところ、ドロシーっていいグループだなと再認識する機会として残りの5人を楽しみたいと思う。


あと何度こういう写真が見れるんだろうと考えてしまうが、最後までしっかりと見届けます。中野サンプラザまで駆け抜けよう!次は埼玉でお会いしましょう。


(´-`).。oO(Over Thereが聴きたいです…