※ネタバレ含む内容となりますので、見たくない方はお控えください(どれぐらいのコブファミの方がここに辿り着いているか謎ですが…)


普段はドルヲタの私が年に一度は必ず行くのがコブクロのライブ。この日は昼に日比谷野外小音楽堂でのつりビットのフリーワンマンライブのあと、さいたまスーパーアリーナへ向かった。こんな回し方俺ぐらいだろ←



最近コブクロは電子チケットを導入しており、自分はこのツアーから導入。スタッフに右上の電子スタンプを押してもらいさぁ入場。


前回の「陽だまりの道ツアー」同様のセンターステージ、花道は四本、そのうちのひとつの近くの席になりテンションが上がる。

定刻より7~8分ほど遅れて開演。

<セットリスト>4~13曲目まで着席
01 奇跡
02 summer rain
03 轍ーわだちー
~MC①~
04 今、咲き誇る花たちよ
05 願いの詩
06 信呼吸
07 永遠にともに
~MC②~
08 遠くで…
09 桜
10 DOOR
~MC③~
11 hana(新曲)
12 水面の蝶
13 Twilight
~MC④~
14 NO PAIN NO GAIN(新曲)
15 風になりたい(THE BOOMカバー)
16 42.195km
17 サヨナラHERO
18 memory
~アンコール~
e1 星が綺麗な夜だった(新曲)
e2 ココロの羽


センターステージの幕にオープニング映像が流れ「奇跡」のツアーが始まる。

幕開けの曲はツアー表題でもある「奇跡」から。ただこれの手拍子のまぁ合わないこと(笑)某虎現場かと思った…。

「summer rain」「轍」とライブ定番曲を序盤に持ってくる。summer rain定着化の影響で潮騒ドライブめっきりやらなくなったなー。

最初のMC終わりに早くも座らせる黒田さん。いつもライブ途中で着席を促すがいつもより早い。

着席を促しながら「若くない人もいるので・・」とやや笑いを取ったあと、「水に膝溜まらないように・・」と渾身?のボケをかますも、小渕さんがマイクに弄ばれていたせいで中途半端になり不機嫌になる黒田さん(笑)このネタ広げたら爆笑だったと思うw

久しぶりのなつかしい曲、新しめの曲を織り交ぜステージを彩る。ステージは前回同様回転式で常に誰かが見える。バンドメンバーもこうして見れるのが結構好き。
女子流アコースティックライブでギターを引いていた福原さんももちろんこのツアーのバンマスとして参加していました。

3ブロックめの「遠くで…」「桜」「DOOR」は98~99年ごろに出来た曲たち。それを作った彼らの年齢も自分も越えたんだなとしみじみ。

桜のラストはアカペラでしたが、このさいたま公演がこのツアー初だそう。

序盤から思っていたが、黒田さんの調子があまり良くない。DOORを聴いていてほぼ確信に変わる。確かに伸びる声だがいつもほどの迫力はない。風邪だろうな…。
そんな中こんな喉の負担大きい曲よく歌うよほんとに(^o^;)

新曲「NO PAIN NO GAIN」はなんと作詞は2人、作曲布袋寅泰さん。共作は太陽のメロディー以来かな。コブクロはあまり作らないアップテンポの曲だった。
珍しいBOOMカバーもあり、「42.195km」は実は初めて聴きました…。小渕さんアリーナをぐるっと走っては歌い忙しそうだったけどスタミナすごい!

「memory」も久しぶりに聞いたなー。唯一のジャンプ曲。以前は恥ずかしくてできなかったけど今はそんなの関係なし(笑)楽しくジャンプして歌って本編終了!


アンコールの掛け声はお馴染み「ストリートのテーマ」の一節を歌う。出てきた小渕さんが指笛をするのがいつもの流れ。この日の指笛は「どんな空でも」だった。それをファンが歌う。いい空間だ。みんな歌詞ちゃんと覚えてるね。
その後指笛の真似をするもあえなく撃沈する黒田さん(笑)

アンコール一曲目はまたもや新曲の「星が綺麗な夜だった」、これは今年亡くなった小渕さんの父親を看取ったあとに見上げた夜空を元にできたそう。それを聞いただけで涙が出てきて曲を聴いたらもっと泣けました。

ほんとのラストは「ココロの羽」、ストリートの時から歌い続けている名曲。隣の人と手を繋ぎながら聴くこの曲、隣おじさんでよかった←
みんなで歌ったココロの羽、一体感があり本当に素敵な曲。


普段アイドルばかり行っているが、コブクロだけは欠かさず行き続けている。本当に彼らのことが好きだし、二人はどうすれば喜んでくれるか、どうしたらコブクロの曲が届くかを日々考えている。だからこそ伝わるものがあるし、曲に込める想いもより一層感じる。

二人が歌えなくなるまでライブに行き続ける。これは確実に言えます。黒田さん、また万全の時にライブ見たいです。


<ライブ以外>
MCは④以外はあっさりか小渕さんの曲説だけ。「遠くで…」の曲説は泣けたな。

MC④抜粋
小渕さんが長々と曲終わりにお話。黒田さんは全力で歌ってる…、路上の時は…など当時を振り返るような内容。

話終わったあと「小渕さん…長い。俺疲れた」といつもの花道に座りだすのが始まる(笑)

黒「今回のツアーはさ、巨人で言うと四番打者ばっかりやねん。わかる?ずっととぎれへんねん。2時間デカい声出し続けることなんてしたことないやろ?そんなことしたらママに優しく怒られるやろ?その状態やねん俺」
小「うん、そうやな」
黒「そんな状態やってわかってるのにさ、お前今日になって『桜アカペラにしよ』ってなんで言えるん?」


黒「小渕は昔からスパルタやねん。ストリートやってたころ、いつまで何時間ぐらいやってたと思う?こいつが終わりって言うまでやで?おかしいやろ?」

黒「俺が車関連で何かあったら小渕がなにか言い出す。最近もいきなり車から変な音出て、エンジンオイル漏れててイカれてもうた」

黒「20歳ぐらいのときさ、横転しかけたことがあるねん。運転席と助手席の間にLサイズのコーラ置いてて、右手でポテト食いながら左手で運転しててさ、左折しながら『コーラ飲みたい』って思ったらどうする?俺は考えて、ハンドルが自然に戻るときにサッとコーラを取って飲んだよ。戻すときにこぼしたよ。そのまま車は横転しかけたけど、溝に嵌って止まった。でも日本ってすごいなって、それを見てた専門学生たちが助けに来てくれてん」
小「その時助けたのが僕です」
黒「お前工業高校卒やないか!」

だいぶ端折りましたがとにかく爆笑しましたwコブクロはMC見るだけでも行く価値あるぐらい楽しい。


またライブで会いましょう!!

P.S.藤田さんとは舞台監督さんです。