ワンマンとしては昨年12月以来、対バンだと3月の滋賀以来となる女子流のライブに行ってきました。



5周年ライブを迎えるにあたり、これまでピンクがイメージカラーだったのを赤に変えることを発表。それに合わせた赤のペンラやタオルもこの日発売された。

知り合いと合流するため早めに到着すると、物販列が外まで伸びていた。また、完全に忘れていた女子流VISAカードの受付もこの日からだった。おねーさんが可愛かったので釣られそうになったが、リボ払いのみという使えないカードは御役御免。

開場まで知り合いといろんな話をしていざダイバーシティ内へ。

この日は座席指定ではあるがチケ完売。2階最後方には立見も出ていた。自分は奈良の知り合いと連番。アスタライト先行だったが、2階の後ろだった。こればかりは仕方ない。ステージ見渡せるしと割り切り開演を待つ。

物販がレジ一つしかないなどのゴタゴタもあった影響か、開演は予定よりも20分ほど遅れた。


オープニングSEもなく黒の衣装でステージに登場する5人。めいてぃんが来場の感謝を述べる。そして「私たちの今を示した曲から」と曲振りし、5周年ライブが始まった。

「Never Ever」はトレーラー動画ぐらいでしか見てなかったのでほぼ初見。ここからの「加速度」「Mine」の流れがめっちゃカッコよかった。Never Everは本当に聴いてて鳥肌ものだった。加速度もライブで初めて見れた!

上から見るのは2年前の横ブリ定期以来かな。その時から曲もかなり増えたので全体と足元がバッチリ見えるこの席は案外悪くなかった。「月とサヨウナラ」の椅子演技もしっかり見えました。

最初のブロックはハンズフリーのマイク。みゆちゃんの声が時々薄くなり、マイクの位置を調節しながら歌っていた。

その後は普通のマイクだったが、音量がバラバラだった気がする。そんななかでも安定していた新井さんはすごい。

最初のMCは自己紹介からのゆうやけハナビの手をつなぐところの説明。あぁちゃんが説明しなぜか練習させられる。ただその練習が思いのほか出来が良く、友梨ちゃんとめいてぃんが感動して心奪われそうになっていた(笑)

その「ゆうやけハナビ」は次のブロックの2曲目とのことで、「鼓動の秘密」から「Attack Hyper~」まで6曲連続で1st~2ndアルバムの曲たち。ゆうやけハナビもきれいに決まりました。

振りコピの楽しい「きっと忘れない、、、」、盛り上がる「Rock you!」で会場を埋め尽くしていたのはピンクのペンラではなく真っ赤だった。まだ慣れないがこれがスタンダードになり、「えぇっ!?東京女子流ってピンクのペンラの時代があったのかい!?」(マスオさんボイス)というときが来るのだろうか。

次のMCに入ると「Attack Hyperやったらもう終わりだと思ってるでしょ?まだまだやるから!」というめいてぃん。俺そうでもないんだけど←

「5周年だからあれやるよ!」という新井さん、それに合わせておんなじキモチの振りをするめいてぃん、なぜか無視されるめいてぃん。

はい、封印半年にして「おんなじキモチ」やるそうです女子流さん。5周年しベストアルバム発売記念ライブでもあるらしく、それでこの曲は外せないと…。
さらに「やりたかった、、」と漏らす新井さん。メンバーにツッコまれていたが正直でよろしい。

振りのレクチャーを挟んで、はなかっぱ3連続。まだ踊れるよ俺←
3連続終わったあと、「やっぱ楽しーい」と喜ぶ新井ひとみさん、正直でよろしい。

そしてバラード2曲「Say long goodbye」と「追憶」を披露。ここ、できれば全員座って見たかったな。せっかく座席指定なんだし、「聴かせる女子流」って直前に言ったのもあるし、そういうところだったと思う。これからこういうの増やしてほしい。

「最後のブロックだ」というめいてぃん、予定調和の「えー」というヲタ、「でも5曲だよ」という中江さん。

新旧織り交ぜたかっこいい女子流ゾーン。中でも「Limited Addiction」は良かったなぁ。

ここまで触れませんでしたが、この日の小西さん、完全とは言えないものの感情でカバーしていた。声が出切らないときは叫ぶように歌っていることも。やはりネックは初期の曲だよな。

新井ひとみはまたひとつ皮がむけたんじゃないかと思うぐらい声が出ていた。他の四人がこれまで以上に霞んでしまうのではないかと思うぐらい…。


アンコールで出てきた5人。
えっと、、、Tシャツは新しいやつなのはわかるけど、、、リボン…?「カワイイ」は封印したんじゃなかったっけ?


めんどくさい「封印」とかいう設定、やめてみたらどうでしょう?撤回するなら今かと。

アンコール1曲目は「キラリ☆」、何度聴いてもいい曲ですね。

アンコールMCでは5周年の思い出を話す。(内容が微妙に面白くなかったので割愛)

ラストは渋公の時と同じ「A New Deperture」、サビで手を降るのと手拍子が多く、暖かい雰囲気で終われる曲。


5周年だからこそ!みたいな特別な企画もなく終わった東京女子流の5th Anniversary Live、まさに「等身大の女子流」が見れた気がする。

女子流は楽曲が本当に好きなグループ。アイドルとかアーティストとかほんとにどうでもいい。曲が好きだから通う。そういうのでいいと思う。

曲が好きすぎるとステージでのパフォーマンスに求めるレベルもつい上がってしまう。何度か離れそうになることもあったけど、区切りとなるライブではほぼ間違いなく求めるハードルを越えるライブを見せつけてくれる。
女子流は細くてもいいから長く見たいな。

そう感じたこの日のライブでした。
また、女子流は行くことになりそうです。

<セットリスト>
01 Never Ever
02 加速度
03 Mine
04 月とサヨウナラ
05 GAME
MC
06 鼓動の秘密
07 ゆうやけハナビ
08 きっと忘れない、、、
09 Rock you!
10 W.M.A.D
11 Attack Hyper Beat Pop
MC
12 おんなじキモチ
13 大切な言葉
14 ちいさな奇跡
MC
15 Say long goodbye
16 追憶
MC
17 Liar
18 existence
19 Limited Addiction
20 Partition Love
21.Count Three
アンコール
e1 キラリ☆
e2 A New Departure