みなさんこんばんわヘ(゚∀゚*)ノ
前回紹介した悪性成分ジビドロテストステロン!!
抜け毛の原因になり体にいいことが全くないこの成分o(TωT )
テストステロンと5αリダクターゼが結合してできるこの成分・・・
それじゃあこの5αリダクターゼってなんなんだ?
今日は5αリダクターゼについて紹介したいと思います(´∀`)
5αリダクターゼとは?
5αリダクターゼは、男性ホルモン(テストステロン)を、より強力な男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)に変換する酵素です。
1型と2型があり、2型5αリダクターゼがより強力な男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)を生成すると言われています。
AGAは、テストステロンが5αリダクターゼと結びつくことによって、ジヒドロテストステロン(DHT)に変換されるのが原因で起こります。
生成されたジヒドロテストステロン(DHT)は、毛乳頭細胞に存在する男性ホルモン受容体(レセプター)と結びつき、髪の毛の正常なサイクルを狂わせてしまうのです。
体のどの部位に存在している?
1型5αリダクターゼは全身の側頭部と後頭部の皮脂腺に、2型5αリダクターゼは前立腺と前頭部から頭頂部の毛乳頭に存在します。
1型5αリダクターゼは、皮脂腺に多く存在しているため、皮脂の分泌が多く、肌が脂っぽい人は1型5αリダクターゼの分泌が多いと言えます。
一方で、2型5αリダクターゼは毛乳頭に多く存在しているので、この型の分泌が多い人は髭や体毛が濃い人が多いのです。
また、2型5αリダクターゼが多く存在している部位(前頭部や頭頂部)で薄毛が起こっているということは、その薄毛は2型5αリダクターゼの影響を受けているということになります。
どのような役割があるのか?
男性ホルモンであるテストステロンは、骨や筋肉、精子の生成、性欲上昇といった男性の体にとって大切な働きがあるホルモンです。
実は5αリダクターゼには、このテストステロンを補助する役割を持っており、健全な体をつくるにはなくてはならない存在なのです。
このように意味があって存在している5αリダクターゼですが、髪の毛にとってはマイナスに働いてしまいます。
AGAを発症させないためにも、5αリダクターゼとテストステロンの結合は阻止しなければならないのです。
いかがでしたか?
ジビドロテストステロンのもとにもなる5αリダクターゼですがまさかテストステロンを補助する役割があろうとは・・・
結合すれば悪性に、あればテストステロンの補助をする。
ん~体って不思議ですね(^_^;)
次回は抑制の仕方などを紹介していきたいと思います!!
今回はここまで(・ω・)/バーイ
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