最近ずっと、だらだら読んでいた
本を読み終わったので、いつものごとく簡単にご紹介しようと思います
『ビタミンCの辞典』
著 石神 昭人
東京堂出版
すっごくわかりやすく書いてあって、薄い本なんですが・・w
やっと次の本が読めるwww
まずは箇条書きで
カルニチンの合成に必要
ビタミンCを分解するアスコルビナーゼ
ビタミンCの移行やその時間は臓器ごとに異なる
はそのまんまですが、
脂肪酸をエネルギーに変えるのに必要なカルニチンを、
アミノ酸から体内で合成するのに
ビタミンCが酵素の補因子になるため、必要なんです
なので、お疲れの人や、たばこをたくさん吸う人
お酒をたくさん飲む人、ストレスが多い人 など、、
ビタミンCが枯渇していると思われる人は
脂肪が燃えにくくなっている可能性があります
それでダイエットしても体重が減りにくかったりしたら
余計ストレス溜まるし・・・やばいスパイラル・・・
なので、ダイエット中や、ファスティング中の
カルニチンを働かせたいな~という(私みたいな)人は
ビタミンCを十分とることが効果的と思われます
のアスコルビナーゼについては、
ビタミンCを参加する酵素のことで、
植物がアポプラストという、細胞膜や細胞壁の部分持っているそうです
なので、アスコルビナーゼを多く含む食品を、
(人参、カリフラワー、かぼちゃ、バナナ、キュウリ、キャベツ、リンゴなど。。。)
ビタミンCをたくさん含んだ食べ物と一緒に食べるときには、
お酢や柑橘系の果汁など、アスコルビナーゼを失活させるものと
一緒に食べるのが良いそうです
ビタミンCの多いおダイコンと、
ニンジン(アスコルビナーゼが多い)を一緒に食べる紅葉おろしは、
ぜひ、柑橘類を絞って一緒に食べてください
ビタミンCの臓器への取り込みの速さの違い、については
ビタミンCを作れないマウス(人間と同じですね)を使って
経口でビタミンCを摂取した後、臓器のビタミンC濃度を測ったところ
肝臓や腎臓、血漿、尿では3時間後
副腎、肺、皮膚、白色脂肪、膵臓では6時間後
小脳、大脳、眼球、甲状腺、骨格筋、精巣では12時間後 に、
濃度のピークがあったそうです
臓器ごとにビタミンCの役割?働き?が違うので
きっと以降スピードが違うんですね
図を載せられないのが、残念すぎますが
非常に面白い結果なので、ぜひ、「本」を購入されて見てみてくださいww
あと、この本の著者の石神先生のサイトも
面白かったので、ぜひ見てみてください
(業績の論文全部読めたらもっといいんですが~ww)
新鮮な野菜や果物が少ない食生活、
喫煙や飲酒など、ストレスフルな現代の生活では
ビタミンCが意外と不足しがちです
病気の方だけではなく、
今は元気な皆さんも、
なんだか不調がつづく皆さんも
ビタミンCの不足は、健康な生活の大敵です
加齢には逆らえませんが、
いつまでも若々しく輝く人生を送るために、
老化対策に十分量のビタミンCを摂りましょう
私もまた改めて、毎時ビタミンC 1g 内服し始めましたww
(そのお蔭?か、抗生剤を飲みたくなくて、
長引いていた膀胱炎もてきめん改善しましたwww よかった)
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