ただいま
玄関の扉が開くと
いつもの…やさしい…
わたしだけの…
グァンス君の笑顔が見えた(*^^*)(*^^*)
おかえりなさい
待ってたのよ
勢いよく飛びつくと
驚きながらも受け留めて
その顔もまたとびきりの笑顔で。
グァンス君に早く知らせたい!!そう思った瞬間からもう待ちきれなくて
顔を見たとたん溢れ出た気持ちはマシンガンのような言葉となって。
でもグァンス君は
うんうんって
ひとつひとつに相づちを打ってくれる…
「あのね」
コートを脱ぎながらリビングに歩いていくグァンス君の後ろを
子犬のようについてまわる…
「うんうん」
「今日すごくいいことがあってね」
「うんうん」
「パジャマのプロデュースすることになったの」
「うん…ん?それ葉子が好きなブランドだろ?」
…好きなもの知ってくれてる(*^^*)
グァンス君は
もっと聞かせてくれって
葉子すげーなって
ちょっと着替えてくるからなって…
こうやって私の話聞いてくれるところがだ~い好き(*^^*)
グァンス君はくわ~しく聞いてくれる。
私のふわふわの部屋着に何度も顔を埋めたり、
私の髪を束ねたり編んだり…くつろぎながらも甘えながらも
一緒に真剣に考えてくれた。
今回のパジャマのコンセプトは
『バレンタインのプレゼントは わ・た・し
って言いたくなるようなかわいいパジャマ』
とりあえずグァンス君と市場リサーチに行くことにする。
グァンス君の全面協力の元、パジャマの仕事は進んで行きますm(_ _)m
そして訪れた流行りのランジェリーショップで
超(萌)セクシーなネグリジェをグァンス君は私に試着させたくて
ハンドバックをほら貸してって受け取って
鏡越しにうんうんって頷く。
…普通のうんうんもかなりポイントが高いけど
鏡越しのうんうん萌萌萌ですm(_ _)m
パジャマ姿は俺しか見ないからなあ~
このくらいセクシーでいいと思う
それに俺は透けるも何も葉子のすべてを知ってるから…
そう言って試着をすすめて、どうだ?ってグァンス君は試着室に少し強引に入ってきた。
薄いカーテン一枚隔てたふたりきりの
密着するにはちょうどいい狭さの空間で
いきなり壁に押し付けて
Kissしておいて
葉子にはセクシーすぎるかな?って
されたことと
言われたことの
そのギャップに
混乱するよ
グァンス君…
②に続く☆