⑤私の彼は超新星ソンモFinal Loveストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

④~
扉を開けることも閉めることもできない

私たちはただ
逃げるしかなかった

できるだけ遠くに…
一日でも長く…

それだけを願って
京都から福岡へと移動した。


「恋の神様」と言われている恋木神社に行く。
縁結びではなく「恋命」を祀る幸福の神様には
ハートがとにかくたくさんあって

見つけてははしゃぐ私をソンモくんは目を細めて見つめた。


ソンモくんは婦びなを
私は夫びなを
それぞれなでる。
「この困難を乗り越えられますように」
願いはただひとつ…

ふたりで暮らせる日が必ず来る遠くない未来に。
そう思えて前向きな気持ちになる。

「何か食べようかお腹すいたね」
ソンモくんが私の手をとり
振り返った

そのタイミングで…


「超新星のソンモさんと葉子さんですよね」

明らかに追っ手だと思われる二人組の男に声をかけられた。


とっさにソンモくんは
私を守るように
肩を抱き寄せる。

私たちはあっという間に周りを取り囲まれてしまった…


マネージャーの指示だと名乗る男に帰ることを促され
「断ると言ったら?」
とソンモくんは抵抗する。

「ペンを捨てる気があるなら好きにしろ…とのことです」

その言葉を聞いて

ソンモくんの腕から

力が抜けて行く。


逃避行は終わりを告げた…



再び離ればなれ。

拘束、監視が絶望的に厳しくなる。
メンバーと私も会えなくなった。
隙間なくスケジュールを組まれて身動きが取れない。


……

TVの歌番組で久しぶりに見たソンモくんは元気がなかった。

MCから九州に行ったことがあるかと聞かれて
ただ遠い目をしてる。


ソンモくんのそんな様子を見て
ソンモくんの笑顔を取り戻したいと私は強く思う。

このままじゃダメだと
強く強く思って…


私はある作戦を思いつきます。



もうこれしかない

ソンモくんからのメッセージで知った
新しいアルバムの発売記念イベント


私はその時に
すべてを賭けることにした。



……
決戦は日曜日

変装して乗り込んだ
都内のレコードショップには
すでにたくさんの報道陣が集まっていた。

私は知っている記者を必死で探す。

探し出すと代わりに超新星にインタビューさせて欲しいと懇願した。




…失敗は許されない。



⑥(終)に続く☆

☆S・E・C・R・E・T☆超新星大好き♪ARISTOのブログ-130407_2001~02.jpg